こうなると、
後は1人。
ゴンちゃん。。。
そう君だけよ!
大将:「チャンスは必ずあるはずや」
ゴンちゃん:「大丈夫です。メゲませんからー!」
大将:「エライ、ゴン助。君は一皮剥けたな!」
大将:「もうオレは心配しないぞ!お前は大丈夫だ!」
今回ゴンちゃんは釣行前に館山の堤防で、
投げの修行を積んできたそうです。
執念で釣り上げたカツオによって、
何か釣りの魅力、
釣りに対する情熱、
何かがゴン助の中で弾けたような気がする(大将談)
と言うことらしぃです。
う~ん、キヨーノとヨシミンは初めて
ゴンちゃんと一緒に釣りをして
真剣にやっているようにしか見えないけどねー
そんなゴンちゃん談議に暮れていたそのとき!
ゴンちゃん:「ウキが沈んだよー!大将!!!」
大将:「おーぉやったなゴンちゃん、慎重に上げろよ!」
ゴンちゃん:「わかりました!」
待望の1尾。
キヨーノ:「やったねーゴンちゃん!イイ型のアジじゃん!」
ゴンちゃん:「いやー何でもいいから釣りたかった!!!」
これでメンバー全員釣れました!
やっと足並みがそろって、
ここからは夜の魚祭り状態です。
アジ・サバ・イサキ!
投げれば誰かが釣り上げるこの状況!
ゴンちゃんが特大のサバを釣り上げて、
あまりに見事な魚体だったので、大将が捌き出しました。
大将:「おぉーこれは脂乗ってるー」
ヨシミン:「いやーウマそうっすねー」
ここで休憩して食事タイム。
大将自慢のズけ料理完成!!!
お湯を沸かしてラーメンを食べながら、
ラーメンに刺身をぶっ込んだら、
これまた半分タタき状態でウマぃ!ウマぃ!
心地よい時間が流れました。
大将:「ゴンちゃんも食べなよー」
ゴンちゃん:「いままた釣れ出したんで!」
大将:「アイツこんなに真剣に釣りをするなんて・・・」
キヨーノ:「いやーゴンちゃん燃えてるねー」
ヨシミン:「うかうかしてられないなー」
ゴンちゃんはアジ&サバ祭りにどっぷり浸かっています。
よっぽど面白いんでしょう。
まったく休む気配がありません。
大将とヨシミンが食べ過ぎて小休憩。
その間にキヨーノはカゴ釣りを止めて
堤防のヘチをなんだか変な仕掛けで攻め出しました。
キヨーノ:「おぉーサカナっ。」
結構な引きです。
キヨーノ:「誰かータモ用意してくれないかー?」
大将:「またーキヨーノ。冗談だろー」
キヨーノ:「いや、マジで上がってこねーよ!」
ヨシミン:「イスズミですかねー」
大将:「いやー上がってくるまでわからんでー」
ゴンちゃん:「いいなー大物」
キヨーノ:「浮いてこねーよ!」
なんとか浮かせて夜の海に魚体がスーッと上がってきました!
大将:「ライトつけるぞー」
大将:「うわぉーマダイだよー」
ヨシミン:「でけーっ!」
キヨーノ:「マジで!マダイなのー」
(なんか白っぽかったけどなー)
大将:「マダイやー!やられたー」
なんとか浮かせてタモにゲット!!!
大将:「キヨーノ!イスズミだったよ…」
キヨーノ:「やっぱり…」
引いたぜーこの野郎。。。
上がってきたのは重量感タップリのイスズミでした!
キヨーノ:「ふぅー疲れた!!!この魚はいつ釣っても
腰にくるなー!重かった・・・」
大将:「残念やったねー、一瞬マジでやられたーと思ったよ!」
大将:「アハハハ」
キヨーノ:「なんでー!?!?」
巨大イスズミで一瞬、場を沸騰させました。
その後もみんなそれぞれコンスタントに
魚をGET。
大将は相変わらずトップ賞ペースの魚GET率。
↑イサキもアジも釣る。釣る。釣る。
ゴンちゃんはアジ&サバダバコース一直線。
アジは一番釣り上げている。
それも一匹すごいデカいアジを釣り上げている。
アジレコード保持者です。
このサイズのアジは中々釣れないぞー
と思っていた矢先。
ヨシミンの究極な釣法「置き竿釣法」が
2年ぶりにヒットしました!
キヨーノがヨシミンに道具を借りようと声を掛けたら
ちょうど仕掛けの投入直後で、心よく竿を置いて
キヨーノに道具を貸してくれました。
その間、仕掛けは海の上を漂っていました。
用事がすんで、自分のウキを眺めると、
そこにはあろうはずのウキの姿がありません。
ここにヨシミン「置き竿釣法」の真骨頂。
ヨシミン:「なんか付いてますよー大きいのが!」
大将:「あんた、置きっぱなしだったやんかー」
ヨシミン:「出ました置き竿」
キヨーノ:「ヨシミン調子いいねー」
釣り上げた魚はなんと、特大のアジ。
ゴンちゃんのサイズをわずかにオーバー!!!
キヨーノ:「こんなマアジ見たことないよ!!!」
大将:「でたー!この人。」
「置き竿でこれ出すかーフツー!!!」
ゴンちゃん:「すごいなー何という引き」
ヨシミン:「無欲です。。。」
時刻はAM2:00
さぁーいよいよキツくなって来る時間帯に突入。
いままではハイテンションで来たけど、
ここからは気合と執念の釣りになります。
この時間帯を制した者が本当の勝者となるでしょう!!!
雨がポツリ・ポツリ。
キヨーノ:「ちょっと休憩してくるわ」
ヨシミン:「オイラも休もうかな」
二人で車に消えました。
ここで寝るのかー!?
大将は何やらバケツを片手に堤防の付け根へ
消えていきました。
キヨーノ:「大将はどこ行ったの?」
ヨシミン:「なんか腹がイタイと言ってましたよ」
ヨシミン:「軽量化でも行ったんじゃないですか?!」
キヨーノ:「あぁー軽量化!?巻き巻きねー」
車のライトを当ててみたところ、
しゃがみ込んだ人影がずーっと先に見え隠れしています。
大将が帰って来ました!
大将:「アンタらー見たいの!?茶色いよー!」
キヨーノ:「NO-っ!!!」
大将:「でもスッキリしたなー
これでまた戦える!!!」
デンジャラスタイムに突入だけど、
今日の大将は燃えてるなー
いや一番燃えているのは、あの男!!!
ゴンちゃんはまったく休むことなく投入。
投入。
大将:「ゴン助がんばってるな~」
ヨシミン:「ゴンちゃん、動いてないけど…」
キヨーノ:「仕掛け持ったまま寝てるよ」
そっとしておいてやろう!
さんざん投げたもんなー
今日のゴンちゃんは敢闘賞だ!!!
いやーオヤジ会に交じってよく頑張ったよ。
オヤジ3人、ゴンちゃんの健闘を称えます!
オヤジ達は濃いーウーロンハイを回し飲みしながら
ダジャレを言い合って笑ってます。
写真撮っとくか!?
おっ!朝青龍がいるよー
あぁーなんだ、大将か?!