ようやく「おともだち」に別れを告げて、
さぁー目指すは波浮港!!!
ゴンちゃん
「あれっ、なんか雨降ってません!?」
ヨシミン
「う~ん、通り雨でしょ!」
おい、オイ、オイ!!!
まだ早いだろ!
雨はっ!!!
夜中に降る予定でしょ!
キヨーノ
「まいったな~」
「もうからウェッティかー」
そんな不安の中、一路釣り場へ向かったら
途中から雨は止んで、釣り場に着いたときは地面は乾いて雨の形跡はゼロ。
波浮港、到着 13:00.
マスター
「なんだー岡田方面だけの雨だったんだー」
大将
「マスターここで降らせないでよー」
マスター
「大将、オレじゃないって!!!」
波浮港へ着いたら、さすがに日曜だけあって、釣り人が大勢いました!
キヨーノ
「へぇ~結構釣り人いるじゃん」
大将
「そうやねー、まーでも俺らは上だから」
「関係ないっしょー」
↑妙なウネリが出てきた状態
ヨシミン
「堤防の先端はカブってますね」
「下じゃ無理ですよー」
マスター
「あそこは危険だ」
大将
「上は平気だよ!」
「みんな荷を作って!さぁー行くよ!!!」
大将。
相変わらずのロケットスタート。
彼は海を目の前にすると、止まることが出来ない回遊魚に変身します。
遅れをとることキヨーノのも、先端目指してゴロゴロ転がしです。
遠征のキャリーは必需品ですね。
大将
「先端は一人だけやなー」
キヨーノ
「おお、結構広いじゃん!!!」
大将
「石鯛やってるおじさんが、おるでー」
ヨシミン
「なんか掛かってるっぽいですよー」
マスター
「ホントだねー竿が絞られてるよ!!!」
ゴンちゃん
「なんっすかねー」
大将
「うぁおーいきなりイシガキやん!!!」
「かぁー、おるんやねー!!!」
「燃えてくるでー!!!」
「ゴン助、ほらっ早く仕掛け作らんと」
ゴンちゃん
「はーい、了解でーす」
「大将は気合入ってるなー」
キヨーノ
「まずは乾杯しようーよ!」
「オイラさっきは運転手で我慢したからさー」
「飲ませてよー」
マスター
「そうだよ、キヨーノ!かんぱーい」
ヨシミン
「今日は釣りますよー」
大将
「マスター、よかったねーかんぱーい!!!」
おやじ達の一通りの儀式を済ませ、仕掛けを作る人。
周りの様子を眺めながら
のんびりしてる人。
ビールを飲んで「ハフぇー」っとなってる人。
こんな時間が一番幸せなひと時。
各自が島の時間を過ごしている最中。
下の釣り人からー
釣り人
「デケー!」
「止まらないー」
ヨシミン
「なんだ、なんだ!」
キヨーノ
「おっ、シイラだよ!」
ヨシミン
「こんな湾の中に入ってるのー」
ゴンちゃん
「いいなー 結構デカいっすねー」
「いいなー」
「あれ一本捕ったら、オレ今日はもういいなー」
キヨーノ
「ゴンちゃんでかいぞー」
何とか釣り上げたシイラは1メートル級でした!
大島と思って侮っちゃイカンねー利島に負けてないぜ!!!
大将
「う~ん、なんか燃えてきたぞ~!!!」
マスター
「俺も早く釣りてー」
やっぱ離島!!!
盛り上がってきたねー先端で石鯛をやってたおじさんが、
今日は2本獲ったから、もう帰るとのこと。
石鯛おじさん
「よかったら、一枚もってかない?」
大将
「えっマジっすか?貰っていいんすか?」
石鯛おじさん
「シガテラ毒があるかもよ!」
大将
「いやー頂きますよ!」
「あざーす」
いきなりご馳走を頂いて、ご満悦な大将&石鯛おじさん
そんな中。
居てもたっても居られないとダイナマイトスタートをかました
マスター!釣りをしたくて3ヶ月間。。。
ウズウズしていたマスター!
フカセ仕掛けを組んで、早速コマセを!!!
すると、早速活きのいいワカシをゲット!
マスター
「いやー、一匹目はほっとするよ!!!」
「釣りはいいねー」
大将とゴンちゃんは、反対側でカゴ釣りを始めました。
大将
「今日はここで出す!オレはメジナの50cmオーバーを狙う!
出す、出す、出す!!!三回言う!?」
「キヨーノ、このテトラとぶつかるサラシをみてっ!!!」
キヨーノ
「メジナ、居そうだねー」
大将
「絶対おるって、このポイントはモンスターがおるはずや!!!」
「俺とゴンすけはここで狙うぞ!」
「ゴンすけ、今日はここで獲るぞ!!!」
ゴンちゃん
「わっ、わっ、わかりました・・・」
「大将の隣はキツいな~」
大将
「ゴンすけ、俺と一緒にやったら
上手くなるぞ!!!」
キヨーノ&ヨシミンは仕掛けは作ったものの、
相変わらずのんびり様子見。。。
マスターがメジナをゲット!!!
キヨーノ
「マスター調子いいですねー」
マスター
「子供だけど、嬉しいねー」
「メジナはやっぱメジナの引きするよ!」
ヨシミン
「オレもそろそろ釣り始めようかな~」
「まだ早いかな~」
波を見ると時々大きなウネリが来ます。
ここの堤防は8Mくらい高さがあるから
波をかぶることは無いけど
下はほとんどプール状態です。
予報では2M~1.5Mに下がるって話だったけど。。。
時刻は15:00.
夕マズメへ向けて、いい時間です。
キヨーノの予定開始時間は16:00でないと夜まで体力が持たない計算。
大将・マスター・ゴンちゃんはそんなスタミナ計算は
「関係ねぇ~!!!」とばかりに攻めに攻めてます。
するとゴンちゃん。
「さかなでーす」!!!
大将
「ゆっくり上げてけ!」
ゴンちゃん
「はい、慎重にいきまーす!!!」
ゴンちゃん
「おぉー、いい引きしますよー!!!」
キヨーノ
「ヨシミン写真撮ってあげて!」
ヨシミン
「了解です。ベストショット撮ってあげますよ!」
ゴンちゃんは声がでないほど慎重・・・
大将
「ゴンスケ頑張れー、もうちょっとだ!」
「もっと前出て!!!」
「魚にナメられんなよー」
ゴンちゃん
「・・・・・・」
真剣です。。。
やっと釣り上げた一匹!!!
大将
「おぉーイイ型のメジナじゃん!!!」
ゴンちゃん
「やりましたよー」
「嬉しいっす!」
「嬉しすぎて」
「今は、何も言えねーっ!!!」
マスター
「オマエは北島かっ!!!」