
新島、上陸しました!
大島で偶然出会った青年。
その名も「オカちゃん」。
彼の誘いに乗って、今回は新島へ上陸。
キヨーノ以外は以前に来た事があるらしぃ。
それでも久しぶりの新島。
回遊魚(ワラサ級)が釣れているという事前情報を受けて
皆、目が血走っていました!!!
大島や利島のさらに先。
名人曰く、「新島へ行ったらきっと凄いことになるぞ!!!」
「オレは昔、オキアミ5匹で40cmオーバーのグレを5本取ったで~」
「嘘のような本当の話。それくらい魅力的な島なんだよ!」
と夢を膨らませての出発。
メンバーは以下の通り
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名人
キヨーノ
ヨシミン
小岩の武士(マスター)
ウニ嬢(カメラ担当)
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今回は大物も期待出来るという事で、強引にウニ嬢を連れて来ました!
そしてクーラーも普段より大型のサイズを用意して
どれだけ魚を釣って、そんだけいい動画が取れるのか!?


小岩の武士の参加で天気が心配されましたが、
幸い「晴れ時々くもり」の1日になりそうです。
但し、風と波は若干強く、不安要素が無いわけじゃないです。
竹芝に到着しいつもの記念撮影。

武士
「あれっ、今日は利島も着けるじゃん」
ヨシミン
「ホントですね、珍しくヤル気ですね。」
名人
「そんなに荒れてないってことやな!」
「期待出来そうやで~」
ヨシミン
「利島でもいいですよね~」
キヨーノ
「いや、いや、今日はオカちゃん号を港にチャーターしてあるから
これは是非ご好意に甘えないといけませんよ!!!」
名人
「そうやな~あの出会いは夢じゃなかったんやな~」
「最初は社交辞令かと思ったけど、
車まで貸してくれるなんて、それも自分達は居ないにも関わらず」
そうなんです。
僕らを誘ってくれたオカちゃんは、土日を利用して都内に遊びに来るとの事。
ちょうど行き違いになってしまった。
それでも車を用意してくれたりと、まさにVIP待遇で準備してくれました。
そんな状況で燃えない訳がない!!!

行きのジョット船からもう、激しくテンションが上がってる。
大島へ接岸。
利島へ接岸。
ちなみに利島では2人だけの下船。
少なっ!!!
いよいよ新島です。
上陸。
さすが新島、サーフィンの島。
みんなサーフボードを片手にカッコイイ兄ちゃん達が降りていきます。
その中を竿を担いだオヤジ達が続きます。
晴れやかな天気。
長袖だと暑いくらいの気温。
キヨーノ
「こりや~まだ夏だね!」
「10月なのに、ここだけ夏が続いてる雰囲気」
名人
「やっと着いたでー
いつ来ても綺麗な海やね~」

武士
「波も穏やかじゃん!」
ヨシミン
「よさそうですね~」
キヨーノ
「おぉーオカちゃん号あったぜ!」
ウニ嬢
「すごーい、ちゃんと2台も貸してくれるなんて!!!」
ヨシミン
「これは粗相のないよう、大事に使いましょう」
「まずは、このシートを敷いて」
名人
「ヨシミン、用意がいいね~、この上に荷物を置けば
荷台が汚れない!?」
武士
「さすが心遣いがニクぃね~」
ヨシミン
「いや~いつもオイラの車で体験してますから・・・」
「こうしておくと、後々も綺麗いいんですよ~」
名人
「あんた最高、ヨシミン号も最高!!!」
「・・・」
てな訳で、オカちゃん号ともう1台に乗り込んで、
名人
「オレのキヨーノがナビするから、後ろは付いて来て!」
オカチャン号に乗り込みいざ出発!!!

名人
「キヨちゃん、オレの記憶が正しければ、
この島はパライソなのよ!!!」
「道案内は適当やけど、大体のポイントは頭に入ってるから、
島内のポイントを見てみようやっ!」
先ず向かうは新しくなった前浜港。

先端にはイスズミの大群がいました。
武士
「凄い潮が早いねー」
キヨーノ
「川ですね」
名人
「これが新島。
本流入りまくりよ!」
ま~他にも色々あるから、次行こう!
本村前浜ビーチの切れ目のポイントへGO。

名人
「あそこが、隠れたポイントよ!」
「信じてもらえないかもだけど、釣れるんよ!」
「但し、遠投できなきゃだけどね。。。」
キヨーノ
「綺麗な浜だねー」
「海の色が違うよ」

この透明度は凄い。

名人
「ここから遠投よ!」
「あのテトラ見えるかえ?」
「あそこまで飛ばせば勝負になるで~」
「夜はここに来て釣りまくるで~」
他のメンバーは半信半疑のまま、
次のポイントへ移動。

羽伏浦(はぶしうら)の堤防へ向かう途中。
展望台を発見!
キヨーノ
「ここ上ってみたい!」

キヨーノ
「おぉー
ここは一望できる。
凄い眺めがいいね~」
名人
「こっちがサーフィンのメッカよ!」

武士
「凄い眺めだね~」
「あそこが羽伏浦(はぶしうら)の堤防なの?」

名人
「そうやね~」
「あの先端が回遊魚の巣らしい」
「潮がトロくて、釣りになればいいけどな~」

現場へ到着。
名人
「やっぱ潮が速いな~」
「風も真西で強く、向かい風の中じゃ厳しいな~」

武士
「ヘチには魚が付いてそうだけどね」
キヨーノ
「この風は厳しいね~」

名人
「反対側にまわってみよう!」
と移動をするとすでに先客が2人。
風裏になるから、ここが良かったけど
ここはマナーを守って断念。

名人
「あのスペースに5人も入ったら
キツいやろ~」
キヨーノ
「名人、別のポイントもあるんでしょ!?」
名人
「あるで~
そりぁあるで!」
「まかせんかいっ!」
次は若郷に行くで!!!
という訳で、長~いトンネルを抜けて
若郷の港に到着。
名人
「ここも中々いい場所なんよ」
「あの奥がいいポイント」
「運転手さん、あの置くまで車入れてください」
キヨーノ
「はいよ!
よく知ってるね」
名人
「ま~ね」
「あれっ、あの奥の堤防」
「以前まではテトラに隙間があったけど、」
「いま完全に封鎖してるやん・・・」
「これじゃ、魚入って来れないじゃん・・・」
ヨシミン
「ここ前に来た事ありますよ!」
「名人と一緒に来ましたね~」
「その時はテトラがここまで埋まってなかったっすよね~」
名人
「なんか開発進んでるな・・・」
空しく退散するオヤジ達。

キヨーノ
「名人、ここまで何箇所か見てみたけど、
風もあってポイントが限られるね!」
ヨシミン
「意外と風がキツいですね~」
マスター
「この海を見れただけでも俺は満足だけどね」
名人
「そうやな~
困ったな~
ちょっと休憩して考えよう」

時間は午後3時。
そろそろポイントを決めないと、
夜に向かって何かしらの手ごたえを感じたい。
プロヂューサー名人の答えは!
前浜港
名人
「前浜に戻ろう!」
「あそこが無難だと思うで」
また移動。
移動中に珍しく武士がダウン。
昨日は一睡もしていないって言ってたな~

前浜港に到着。
風は背中からかなり激しく来てます。
それでも、まだ追い風なので大丈夫。
日が昇っているうちに釣りを始めたい。
何かのきっかけが欲しい。
活動開始です。
ヨシミンが名人からダイワの竿を拝借。
ヨシミン
「ハギちゃん、サンキュー!」
「ちょっと借りるよ」

キヨーノも名人から爆釣テロリストカゴ
赤煙突・釣り工房が発信する「怒遠投カゴ」を
社員割引で購入!
名人
「キヨちゃん、割引しとくから!」
「月賦でもいいよ!」
キヨーノ
「月賦って、ローンですかっ!?」
「一括で払いますよ!」
名人
「では毎度ありがとうございます!!!」

それぞれが戦闘態勢。
この時ばかりは皆さん真剣です。
さーこの後どうなる!?
