
三宅島滞在2日目
昨日までの西風が嘘のようにナライに変わった!
両手にオキアジをもった支部長の
笑顔が全てを物語ってるでしょう!
朝5:00
ウキ師
「支部長!今日は出来るで!」
支部長
「やっと出来る!
キヨちゃんの分まで釣るよ!」
ウキ師
「おぉーキヨーノも来れれば釣り出来だけど
ま~しょうがない俺たちで目玉が飛び出るくらいの魚釣ってやるぜ!
支部長~!俺はよ~シマアジ釣りて~!
3キロ超えるシマアジ釣ってやるぜ~!」
支部長
「じゃ俺は50cmオーバーのグレ釣る!!」
気合十分で港に到着。
先端は昨日のうねりが残っていて若干濡れている・・・
体を持っていかれるくらい大きなウネリじゃないから
先端に釣り座を構える。
時刻は7:00
支部長
「結構ウネリ強くね~ウキ師?」
ウキ師
「うん、若干強いな・・・」
風向きはナライでいいんだけど今度は海のほうがイマイチ
なかなか条件が揃わない・・・

ウネリのせいか仕掛けが馴染まないのか?
コマセが利かないのか?
投げても投げてもアタリは来ない・・・
ウキ師
「支部長~なんもいねーよ!」
支部長
「まだわかんね~だ~よ!
これからだよウキ師っ!!!
もうせっかちなんだから。
いま投げ始めたばかりでしょ」
そうは言っても一向にアタリが無い
時々這い上がってくるウネリに注意しながら
仕掛けを流していると。
その時。
沖から巨大なウネリが堤防めがけて
迫ってきた!!!支部長
「デカイっ
これ避難だひょー
ウキ師、早く避難・・・」
ウキ師
「おぉー了解
撤収・・・」
強大なウネリが堤防先端にぶつかり一気に波が超えてきた!!!
クーラーやら道具箱やら
下の置いていた荷物が一気に流された。
ウキ師と支部長は竿を持ってダッシュで後方へ避難。
中学生以来のダッシュに息が上がるウキ師・・・

足元はひざ下まで波が来たが、持って行かれる程じゃない。
幸い正面からのウネリだったので荷物も後方に流されただけで済んだ・・・
それでもゆうに30Mは後方へ流された。
支部長
「ウキ師~足元大丈夫?
スニーカーでしょ!」
ウキ師
「ダメ、これ5cmまでしか防水じゃないから
グチュグチュだよ・・・
最悪・・・
寒みーし・・・」
支部長
「クーラーもあんな所まで流されたよ」
ウキ師
「俺の道具箱ひっくり返ってるじゃん
最悪だ~!!!
支部長、一旦帰ろう
宿に帰って体制を立て直そう」
支部長
「了解、じゃメシ休憩も兼ねて帰りますか」
一旦に宿に帰って長靴に履き替えたり
道具箱の中身を洗ったりして再度ポイントへ移動。
時刻は1:30
その頃には午前中のウネリも落ち着いて、
堤防先端もだいぶ乾いて来た感じ。
ウキ師が早速投げる。
一投目。
二投目。
三投目っ!
ウキ師
「はい、さかな~!!!
支部長、なんか来たら~
うん、走るな~
なんだ、なんだ
シマアジかっ!!!」
支部長
「早速本命?
やるじゃん!!!」
ようやく岸に魚を寄せて来ると
右に左に走る。
ウキ師
「光ってるな~
ソーダじゃねーだろうな!」
支部長
「多分ソーダでしょ
いや、いや違う
スマだよ
スマカツオだっ!!!」
ウキ師!
再開初っ端からスマカツオをヒット!

さすが三宅、
1月にスマが釣れるなんて!
スゲーな!
支部長も負けてない。
この後いい型の尾長を釣る。
ウキ師
「え~と、
43cm50まではまだまだ!!!」
支部長
「う~んリリースサイズかな!」
ウキ師
「ッたり前だよ!
リリースだって!」
支部長
「じゃ写真だけ撮ってよ」

ウキ師
「ホントにいいの?
リリースして?」
支部長
「いいよ!」
という訳で写真を撮ってその後はリリースした支部長!
このサイズは全部リリースするなんて!
太っ腹
くーっ!
やるね~!!!
侠気魅せるね~!!!
その後もアタリが止まらない。
投げれば当たる!
入れ食い状態が続く!

支部長
「はい、さかな~!
3発連続だよ!!!」
ウキ師
「いいじゃん、いいじゃん」

支部長
「はい~!!!
サカナ<゜)))彡」
その後も当たる当たる。
さすが三宅島。
ウキ師
「今日はナイツまでヤルよ!」

支部長
「あんたのナイツは30分じゃん・・・
いいよ徹夜でナイツ付き合うぜ!」
ウキ師
「アホけっ!」
条件が揃って入れ食いが続いた三宅2日目。
キヨーノからお伺いの電話が入る。キヨーノ
「ウキ師~!
すみません~行けなくて・・・
どうっすか~?
釣れてますか?」
ウキ師
「おぉー午後から再開していきなりスマが釣れたよ!」
キヨーノ
「スマップすか!
いいな~喰いて~な!」
ウキ師
「それから支部長がいい方のグレとオキアジと
結構釣れたよ!」
キヨーノ
「マジっすか!
天気もいいですか?」
ウキ師
「おぉー今日はナライで釣り易かったよ!
支部長に替わるから話して」
支部長
「どうも~?
体調大丈夫?」
キヨーノ
「いや~支部長、ご心配お掛けしております
安静にしております
それでずいぶん釣れてるそうじゃないですか!」
支部長
「うん、もう最後のほうは完全に入れ食いだった
ラスト30分は三連発のグレ
型は小さかったからリリースしたけど
面白かったよ~!」
キヨーノ
「いいな~マジか~!
それでいま夕飯の時間?」
支部長
「え~、今日は焼肉食ってるよ~」

ウキ師
「キヨーノも来れればさ~
肉食べてスタミナ付けるぜ~
明日もあるからまた連絡頂戴!
じゃーね」
キヨーノ
「了解ーす
じゃまた明日連絡入れますよ~」
二日目の夜が終わった
そして最終日。
この日は午後の船で帰る予定だから
実釣時間は朝方の3時間。
AM6:00~9:00まで勝負!
ウキ師
「支部長~!
さぁー行くよ!
起きなさい!」
支部長
「おっさん朝強いね・・・」
眠たい目を擦りながら昨日のポイントに到着
今日もナライが吹いて海の状態は良さそう!
でも寒い。
山にはうっすら雪が積もってる

寒い中
仕掛けを投げて、当たりがあって
昨日より当たりがあったけど釣れた魚は中型のグレばっかり。
結局最後までグレは釣れたけど写真に納める程のサイズは上がらず
三宅島釣行は終了!
ウキ師
「キヨーノ!?
今日はね!釣れたことは釣れたけど
ちっちゃかったよ!」
キヨーノ
「そうっすか!
支部長はどうでした?」
ウキ師
「支部長もおんなじ
ちっちゃいグレばっかり
ま~それでも名人達の新春釣行よりは
いっぱいウキが入ったぜ!」
キヨーノ
「それだけ聞ければ十分っすよ!
今度こそは同行しますから
宜しく願います!!!」
ウキ師
「あいよ!じゃまた新年会で会おうぜ!!!」
ウキ師&支部長!
お疲れさまでした~
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