
今回の巻頭はこの人「キヨーノ」!
憎たらしいこの男に巻頭を獲られてしまった。
7月の島遠征へ行った以来、天気に泣かされ続けた。
ようやく行って来ました。ホームグランドの大島へ。
今回の参加メンバーは
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名人
キヨーノ
ヨシミン
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の3人。
本当はここにシコちゃん、ナマダマンと参加予定でしたが。
シコちゃんは未だにリーマンショックの怨霊から抜け出せず。
全く持ってシコ負債の真っただ中。釣りなんか行ってる場合じゃない。
「切腹!」
ナマダマンは両軸リールに新品の竿まで用意し
期待十分だったのに、直前になって現場仕事が終わらない。
終わらないと自分が終わってしまう!
という厳しい状況に追い込まれ「切腹」
結局、いつもの名人、キヨーノ、ヨシミンの3人で行くことになりました。

名人
「今日は行けるね~
ようやく大島へ行けるで~」
キヨーノ
「いや~まったね。
島へ行けるね~楽しみだね~」
秋の離島と言う事で期待と気合を入れるおやじ達
気心のしれた3人なので乗船前から乗船中から
ずっと呑みっぱなしの喋りっぱなし。

行きの船では初対面にも関わらず、
すっかり意気投合した釣り仲間にも出会え
ご満悦の酔っ払い状態で仮眠部屋に入った。
気付けば3時間程度の仮眠でもう大島。
名人
「大島近いな~
もう着いたの?
もっと寝たかったけど・・・」
キヨーノ
「近いよね~
待ちの時間が無ければ3時間くらいで来るよね」
さぁー久しぶりの大島。
ワクワクしながら記念撮影。
岡田港に到着。

したのはいいけど今日は珍しく日曜日に上陸。
朝からレンタカーを借りたいと思ったが、
どこも予約で一杯とのこと。。。
「まいったな~朝から行動したかったけど
これはどういう予定になるのかな?
前回の巻頭さんのキヨーノさん。
あなた今日の行動予定を全て仕切ってOKだから頼むよ!」
キヨーノ
「はい、お任せください。
前回巻頭の私が今日は完璧なスケジュールを組みました。
まず朝から車が無いので、バスで移動します!
元町へバス移動。岡田では竿を出しません。」
キヨーノ大島スケジュール
ファーストステージ「元町」8:00~14:00
セカンドステージ「野田浜の磯」16:00~21:00
サードステージ「元町」22:00~4:00
ラストステージ「いいポイント」6:00~12:00
と言う事で今回は4つのステージをご用意しました。
だから寝る時間なんてないよー
何処に標準を合わせるか?今回は地磯も釣り場に選んでるから
体力的にも厳しい釣りになりますよ!
名人
「こんなに詰め込んで大丈夫なんかえ?
相変わらず段取りいいねー
まっ今回は俺たちに選択権は無いから従いますよ」

今日は日曜と言う事もあって岡田港は賑わってる。
そこへあえて突撃する必要も無いから、人気が無い元町へ移動。
バス停の時刻表を見ると始発が7:30
いまの時間は6:00。
90分も待ち時間がある。
じゃー仮眠しましょう!
朝めし食べたいけど、岡田近辺は皆無。
元町へ移動して朝めし食べましょう。
バスへ乗り込んで元町へ移動。
料金は380円。

バスもいいね!
名人
「あぁー腹減った。
なんか朝定食たべようよ。
もうダメ、喰わなきゃ」
元町の定食屋で朝ごはんを食べる。
ヨシミン
「大人ですからリッチに行きましょう!」
名人
「そのとおり、ご飯ぐらいは食べようよ
月に一回のお祭りだよ、贅沢したっていいだろ」

キヨーノ
「いいと思いますよ!
シコちゃんには悪いけど贅沢しましょう!」
と言う事で朝ごはんを食べたおやじ達。
元町と言えば待合所の足湯が有名。
ちょっと浸かってみたら、今度は強烈な睡魔がやってきた。
まだまだ釣りを始められるテンションじゃない。
せっかく島へ来たけれど、昨日の酒が残ってる。
しばし休憩。
時刻は10:00
ようやく始動。

元町港へ移動してやっと仕掛けを組むおやじ達。
そこへ1台の車が堤防に降りてきた。
「名人~!
元気~?
ここに居たんだ~?」
名人
「あらっ、あらら!
なんでヒーちゃん?
ここに居るの?」
キヨーノ
「あれっ、ってことは支部長も大島来てるの?」
ヒーちゃん
「来てるよ、土曜から。
名人たちには内緒で来る事にしてたの」

名人
「あらら。
そんなサプライズ攻撃?
島でやっちゃうのー」
キヨーノ
「あら、隣にはなっちゃん?じゃない!
ジュゴンは元気かい?」
なっちゃん
「はい、元気してます。
今日は休みなんで支部長と一緒に釣りしてますよ!」
名人
「え~なんだよ。俺たちを迎えに来てくれよー
泉津でやってるって?いいね~いいね~
じゃ後でレンタカー借りたら会いに行くから
よろしく言っといて!
それにしてもビックリしたよー」
なんと支部長が前ノリで昨日から大島に突撃していたらしい。
それもジュゴン邸でお世話になってるとの事。
やるね~支部長!
マジで驚いたよ。
もしかしたら伊東の戦士も来てるのか?
ようやく日も高くなってきて元町港の先端で釣りスタート!
天気は最高です。
釣り人は5人くらい。
殆ど貸切状態の元町っく天国。
岡田に比べて人気無いよね~

名人
「俺はどっちかと言うと元町の方が好きなんや
だって釣れるからねー道具がいいからねー」
キヨーノ
「まぁどっちも好きだよ。
岡田もいいし、元町もね。」
よしみん
「自分は元町あんまりいいイメージ無いんすよ。
距離感が大事じゃないっすか?だから飛ばない人にはキビしぃですよ」
名人
「何を言ってるんですか!
前回の網代で何かを掴んだでしょ!
あの~一つ聞いてもいいですか?
よしみさんですよね~」
よしみん
「前回の流れを保ってればいいんですけど。。。」
釣り始めて2時間。
まったくアタリ無し。
やっぱり元町は厳しいか・・・
キヨーノは先端を諦めて根元の方へ移動。
名人とヨシミンは先端で粘る。
そうしたらまずは名人が先手を取った!

名人
「はい、サカナ~
だろ。うんサカナだ!
おっ、ハギやウスバや!
あれソウシハギか?どっちでもいいや、
鍋の身を手に入れたで~」
よしみん
「やりましたねー
完坊を回避しましたね!」
名人
「そうや、完坊抜けたー!
良かったー
何となく引っかかるんよ完坊はさー」
一番に完坊を抜けた名人。
あとは自分の釣りに徹するだけ。
よしみん
「あれ、なんか付いてます」
名人
「おっとそれはサカナかな?
う~ん!
まっいいでしょ!完坊回避!」

よしみん
「良かったー
オイラも完坊は気がかりだったんですよー」
先端にシブい魚を釣り上げた2人。
移動しているキヨーノにはさっぱりアタリ無し。
このまま坊主なのか?
レンタカーを借りにキヨーノ&ヨシミンは釣りを終了。
この時点でキヨーノは完坊。。。
まだまだ夜が有るでしょ!
大丈夫、大丈夫。
元町へ戻ってきたら先端で粘っている名人
キヨーノ
「何か?釣れた?」
名人
「これを見なさい!」
よしみん
「うっでかー!
デカいフグだな~」
キヨーノ
「これ一人でタモ入れたの?
デカいね~なんだいハコフグ?」
名人
「これはね、イシガキフグといって無毒で旨い魚なんだよー
ついでに俺も記念にポーズを決めるでー!」

そうして元町のファーストステージは終了。
荷物を撤収して支部長達がいる泉津へ移動。
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