武士
「海を眺めながらの酒&料理は最高だね」
「これだよね。」
「この瞬間を味わいたかったんだ!」
名人
「しかになんだね~」
「武士、3月ってこんなに寒かったけ?」
武士
「いんや、もう桜も咲くほどだから、暖かいはすだけど!?」
「何か?」
名人
「キヨーノ、今何時?」
キヨーノ
「う~、ようやく1時かな」
名人
「おっと、まだ1時。そしてこの寒さ。」
「なんだろうね~もう夕方の5時くらいの寒さあるよ」
ヨシミン
「曇ってますからね~」
「風も背中から果敢に吹いてますし・・・」
名人
「うん、飲んでも、飲んでも寒いの」
「オレ大丈夫なのなか?」
宴会も十分に楽しんで、いよいよ実釣開始!?

名人
「一応ね、キヨーノにプレッシャー掛けないとだから」
「ちょっと投げてみるよ!」
エサがそのまま返ってくる。
さらに数投。
状況変わらず。
キヨーノ&ヨシミンはまだ腰が重い。
傍観者と化してます。
名人
「あんた達、武士を見習って釣りせんかい!」
「武士はもう先端にカサゴ狙いにいったで~」
ヨシミン
「へ~、凄いな~ガッツあるな~」
「我々はちょっと休憩しますよ」
キヨーノ
「そうね、まだいいよね」
この2人は寒さに負けてる・・・
名人は武士の様子を見に、先端へ!
名人
「どうですか!?」
「何か当たりある?」
武士
「いや~ないね!」
「普通なんかしらアタリあるんだけどね」
「まだ厳しいのかな~」
2人で必死に頑張っていると、先端の釣り人が声を掛けて来ました!
釣り人
「あの~、赤煙突さんですよね!?」
名人
「えっ、あっ、はい、そうですが・・・」
「どこかでお会いしましたっけ?」
釣り人
「いや、ブログ見てまして。」
「風貌が似てたんで」
名人
「いや~、はい赤煙突です。」
「カゴ売ってます!」
釣り人
「カゴ見ましたよ!」
「凄いですねー手作りで!」
名人
「そうなんですよ!」
「ちょっと今、名刺持って来るんで待っててもらえます」
車から名刺を取り出し、
名人
「おい、キヨーノ!?」
「あの人たち俺らの事知ってたで!」
「いま声を掛けられたで」
「ブログ見てるってよ!」
キヨーノ
「え~、見られてるの!?」
「いいね、有名になって来たじゃん」
「オイラも挨拶にいくよ」
全員で挨拶に行きました!
釣り人は沼津在住の釣りキチW氏。
W氏と仲間達。
いつもブログを見てくれてて、自分達も大島に通ってるから
いつか会いたいと思ってたとのこと。
嬉しいじゃないですか~
それも爆釣テロかごに凄い興味があり実物を見たかった。
早速カゴを見てもらい、
W氏
「やっぱいいっすね~」
「これは飛びそう!」
名人
「いいっしょ!」
「これはお世辞抜きにオススメですよ!」
W氏
「いや~、会えて嬉しいな!」
「カゴは帰ったら注文しますよ!」
「使ってみたいもんな~」
そんな訳で伊豆大島で素敵な出会い。
早速、記念撮影。

W氏達は2泊3日の釣行で昨日から来ている。
名人
「いいっすね~」
「昨日はどうでした!?」
W氏
「ず~とこの風で寒かったですよ!」
キヨーノ
「マジっすか!?」
W氏
「今日も明日もこのままらしいですよ」
「俺達朝からやってますけど、殆ど釣れてないです・・・」
武士
「この寒さじゃね~」
「サカナもいないかもね~」
名人
「いや~それでも夢が欲しいな~」
W氏
「地元の人の話しだと、夜中の1時~3時の間が
真鯛の時間帯らしいですよ!」
「オレも夜中ですかっ?!」
「聞いてビックリしましたから」
名人
「1時~3時か・・・」
キヨーノ
「一番深い時間だね~」
「今日はそこまで起きていることが出来るのか?」
W氏
「夜通しやるんですか!?」
名人
「もちろん、俺達は夜釣りメインですから!」
W氏
「マジっすか!」
「今夜は冷えますよ!!!」
ヨシミン
「大丈夫ですよ!この人(名人)すでにカイロ4枚はってますから」
W氏
「気合が違いますね~」
「明日の朝、見に来ますから頑張ってください!」
お互いの健闘を称えあい、いよいよ赤煙突の釣り開始です。
遅いな~
もう4時半やで
« 大島・岡田港<第19回おやじ会>1 ’10/03/28 l ホーム l 大島・岡田港<第19回おやじ会>3 »