
さすがに海の色が違う!
慎ちゃん
「なんかメシでも喰おうよ!」
名人
「ちょっと誰かに聞いてくるで~」
港を見渡す。

誰も、何もない!?
乗船所に行ってみると、
「すみませ~ん」
「誰かいませんか~」
奥のほうから、女性が一人。
「はい、あっ、利島の条件で乗ってこられたお客さんですね!」
名人
「はい、そうですけど」
キヨーノ
「知られてるね!?名人」
名人
「なんかメジャーになってきたか?」
「違うヤロー」
「帰りの船は何時に出るんですか?」
「帰りは利島への接岸はいつ分かりますか?」
係りの人
「はい、帰りの船は14時に出ます。」
「これから2時間近く待つことになります。」
「こっちの堤防は街の反対側なので食堂も何も無いんです・・・」
「帰りの利島への接岸状況はあと30分もすれば分かります」
ひと通り説明を受けて、
ショックを受けて・・・
この表情

名人
「なんも無いってよ!!!」
いったい帰りは利島へ着けるのか?
待合所で情報確認。
「すみませ~ん」
「利島着きますか~?」
係りの人
「はい、いま連絡がありました。
すみません、帰りも利島は欠航です・・・」名人
「マジかよ・・・」
一同しばらく呆然・・・
そのまま竹芝へ帰るか?
大島へ寄って釣りをするか?
究極の選択。
慎ちゃん
「もう竹芝帰るべ~」
「大島で何するの?」
名人
「そうやな~」
相談すること10分。
係りの人
「すみません、帰りのジェット便なんですが、
神津島から大島までの席は確保できるんですが、
大島-竹芝間が満席なんですよ~」
キヨーノ
「ここは大島で降りて、釣りするしかないじゃん」
名人
「そうや!これは天の声やっ!」
「大島で降りよう!!!」
そんな訳で大島へ到着。
時間は16:40。
ヨシミン
「夜釣りに最高の時間で到着しましたね!!!」
キヨーノ
「ジェット便に8時間は結構辛いものがあったな~」
名人
「ま~またここ大島で釣りが出来る」
「幸せ感じようえ~」

今回は堤防じゃなく磯でスタート!!!
スタートした途端に夜釣り突入!!!
辺りはすぐに暗闇に包まれました。
名人
「エィーさかな!!!」
イサキをゲット!
おぉー
ここも出るな~
慎ちゃん
「おっと、いい引きする!」
何かがヒット!!!
強烈に竿を絞られる慎ちゃん。
名人
「いいね~、これは大きいぞ!」
「頑張れ!慎ちゃん!!!」
竿を操作しながら何とか寄せる。
しかし、寄ってこない。
絞り込まれた途端。
「あっ!切れた!!!」
名人
「残念やったな~」
「結構なサイズだったで~」
キヨーノ
「マダイかも知らないね!」
逃がした魚は大きかったかっ!!!
その後、慎ちゃんにアタリは止まり。
キヨーノは最初から全くノーアタリ・・・
ヨシミン
「うん、サカナかな?」
「付いてる」
名人
「おぉーメバルやんか!!!」
「それもいい型!」
ヨシミン
「海草に引っ掛ったと思いましたよ」
「メバルゲット!!!」

名人
「いやいや、ヨシミン!」
「らしくないジャン!?」
「どうしたの?」
ヨシミン
「偶然?!」
「たまたまですよ~」
程なくして名人
「エィーイサキ!」
「お先にイサキー!」
「何っつって~!!!」
キヨーノ
「オヤジギャグも全開ですか~」
「ちょっとオイラも名人ポイントお邪魔していいっすか?」
名人
「どうぞ、どうぞ!」
「気の済むまでやっていいよ!」
キヨーノ
「名人は懐がデカイね~」
「その余裕が羨ましい・・・」
「ほんじゃ遠慮なく!」
名人ポイントで遠投を繰り返す。
キヨーノ、アタリなし・・・
ヨシミン
「あれっ、サカナかな?」
ヨシミン、魚ゲット!
名人
「キヨーノさん?ポイント関係無いみたいよ!」
キヨーノ
「マジっすか?、オイラの移動は意味無いの?」
「さっきまでヨシミンの隣でやってたのに・・・」
「ってことはアームの問題?」
名人
「いや~そこまでは言わんけど・・・」
ヨシミンの魚を見て、キヨーノ落ち込む・・・
名人
「えぃーサカナ!!!」
「ザッキー・ゲット!!!」
キヨーノ
「分かったよ。オイラ今日はカメラマンになるよ!」
はいポーズ!
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