
午後6:00
夕マズメ。
本日初めて全員が揃い仕掛けを流しています。
その中でまず第一声が掛かったのがキヨーノ
キヨーノ
「はい、さかな!!!」
「これはサカナです」
名人
「また、あんたかっ!」
「どうなん、デカイ?」
キヨーノ
「いや、大きくは無い」
「でもゴンゴン言ってるよ!」
「こりぁマダイだな!!!」
名人
「ホントかよ!」
キヨーノ
「ホントよ!」
「だってオイラ前回釣ってるから!」
名人
「じょーがねーな!」
「乗ってるな~」
「おぃ、マダイじゃないぞ!」
キヨーノ
「あれっ、イサキだっ!!!」
名人
「イサキじゃねーかよ!」
キヨーノ
「いや、イサキでもいいよ!」
「サカナっーーー!!!」

ようやく一匹目の魚を確認し場が暖まりました。
その直後に事件です!!!
普段は寡黙なヨシミンが、ちょっと上ずった声で。
ヨシミン
「んっ、サカナです。」
「うっ、うっ、いつもの感じと違う」
周りも雰囲気が違う事を察知して
名人
「おぉー!イサキじゃねーな!」
「なんだよヨシミンにマダイか?!」
武士
「何っ?大きいの?」
キヨーノ
「とりあえずライン出さなきゃダメよ!」
外野がうるさい・・・
でもヨシミンは冷静&集中していた!!!
ここからは本人からのメッセージを紹介

------本人談------
タイトル:マダイ釣っちゃった!
6時半過ぎ、キヨーノのイサキのヒット直後、
自分のウキはゆっくりと沈んでいった!!!
隣ではイサキのヒットの後だけに、自分でも当然イサキだろうと、、、
ソフトに合わせた。
まだまだ気持ちはイサキ!
でもでも、なんか重い、ドラグも出て行く。
どうやら様子が違うぞ!
名人、キヨーノ、武士とみんなの声がまた大きくなり、
糸出せよー!
フリーにしろ!
やら、みんなが盛り上ってきた。
確かに今まで感じた事のない引きと重い感触は初めてだ!
珍しく、ポンピングしながらゆっくり寄せて来た。
魚の引きもいつもと全然違う!
ゴンゴンゴンと竿を叩くような、
まさかと思いながら、魚体が上がってくる。
あっ!
白いと思ったのは、自分だけ。。。
周りのメンバーは真鯛ダァーッ!

みんな大騒ぎ。
タモ入れをしてくれたのは名人。
2回位タモ入れに失敗。
シビれる時間。
ようやくタモに納めて貰うと
やってもうた。
とっ、実感。
キヨーノ・キングごめんね。そして今日の仕事終わった。!
人生レコードの更新!
胸が熱い!!!
遂にオイラもやったぜっ!!!
-----本人談おわり-----
無事にタモ入れも終わり、堤防に上がってきたマダイは72㎝
綺麗な魚体。
地元の人も集まってきて祝福。
地元の人
「おぉー岡田でマダイが出たよー!」
「大きいね~」
「凄いね~」
一躍時の人になったヨシミン
明日はこのマダイの話題で島の釣り師達は盛り上がるでしょう!

まだ時刻は7:00
ようやく薄暗くなってきた夕マズメ。
名人
「ヨシミンにマダイかっ!!!」
「俺も釣て~」
ヨシミン
「すみません、やっちゃいました!」
「オイラもマダイ族になりました」
ゴンちゃん
「マジで釣れるンすね!」
「俺感動っすよ!」
武士
「ヨシミちゃんに来たかっ~」
キヨーノ
「ヨシミン、来たね~」
「君も釣ったね!」
「何枚でも写真を撮ろうじゃないか!」

こんなチャンスは滅多にないから、
写真もムービーも贅沢に残しておいたほうがいいよ!
名人
「マジで俺も釣るで~」
「まだまだ時間はたっぷりあるし」
「夜はこれからじゃ~」
キヨーノもまだまだ時間があるので諦めるつもり全くない!
KINGを譲るつもりも無し!!!
一気に場が盛り上がってきました。
そして殺気だって来ました!
いつもだったら一匹釣上げて就寝のヨシミンが寝ない!
まだ仕掛けを入れる。
そして
ヨシミン
「サカナ~っ!!!」
名人
「マジっ!!!」
「ヨシミン乗ってきたな」
釣上げた魚はアジ

ポニョのような表情のヨシミン
達観した人は違いますね~
ヨシミンがマダイを釣り上げて一気に場がヒートアップしたけど、
なかなか後が続かない・・・
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