
朝6:30
利島に上陸。
釣り人含め下船した人数は6人。
自分達を含めて6人。
降りないね~
名人
「おい、キヨちゃん新堤防見て!!!」
「なんか工事してるぞ!!!」
キヨーノ
「あっ、ホントだ!」
「嫌な作業船が入ってる・・・」

マジかよ・・・
新堤防はアウトだ!!!
去年に比べると新堤防の先端部分を拡張している!?
何のために!?

数人しか降りない島でなぜこんな大工事をっ!?
税金使いすぎだろ!
さらに、さらに、
反対側を見ると。

こっちにも作業船がっ!!!
何なんだ!?
工事し過ぎでしょ!
新しい待合所まで作っておいて新堤防には船が入らない・・・
かなり意味不明。
愕然とするおやじ2人。。。
名人
「キヨちゃん、新堤防はアウトやな・・・」
「諦めるしか無いで・・・」
キヨーノ
「なんだろう?!」
「旧堤防はどうなんだ?」
「いつもは新堤防だったから」
「不安だね・・・」
名人
「呆れたで!」
「利島はミステリーが多いな・・・」
「しょうがない、今日はここで頑張ろうえ~」
という訳で泣く泣く旧堤防の先端へ荷物を移動。
数人降りた釣り人も堤防の先端へ荷物を移動。
僕らを含めて5人の釣り人が旧堤防の先端へ
上物が3人。
底物が2人
先客が3名で合計8人。
まだまだ先が長いのでまずはゆっくり準備

名人
「あんた、準備せんの?」
キヨーノ
「まだ7:00だよ」
「オイラは一休みするで~」
名人
「はぁー!?」
「目の前に海があるじゃないの?」
「オレは体が勝手に反応しちゃうよ」
「キヨーノはテンション低いな~」
キヨーノ
「そんな事無いよ・・・」
名人
「いや、いや、最近テンション低いで~」
「これじゃ人は付いて来んで~」
「オレのようなカリスマにはなれんで~」
キヨーノ
「カリスマは1人居ればいいじゃない?」
名人
「あれあれ、テンション低いな~」

時刻は8:30
既に気合十分の名人。
まだまだ先が長いけど、居ても立ってもいられない。
竿を出したい!
竿を握りたい!
この一念で今日まで頑張ってきたんや~!
どんだけ頑張ったかはご想像にお任せします。。。
やはり堤防と言えば潮通しのいい先端が狙い目。
でも先端は先客に押さえられている。

しかたなく少し入った場所で竿を出す名人。
それでも爆釣テロリストで遠投。
「ビューン」
「ビューン」
と遠投を続けると、アタリがありました。
例の魚が釣れだしました。
名人と例の魚。
それは
イサキ。。。
利島は通常ヘチにイサキが付いている事が多く、
沖目にはあまりイサキが居ないはず。。。
なのにも関わらず。
100M先からプカプカ浮かんでくる魚。
相当引きずられて来たイサキ。。。

名人
「ここはイサキの島なのか?」
「堤防全体がイサキに取り囲まれてるんやろか?」
何か別の魚。
イサキ以外の魚を追い求める名人
熱中症覚悟で炎天下の釣りを楽しむ名人。
一方のキヨーノは日陰で休憩&睡眠。
キヨーノ
「今から釣りしてたら持たないぜ!」
「しっかり時間調整しないと夜寝てしまう」
毎回夜になると眠くなることが分かっている。
サイクルが分かっているにも関わらず。
名人は突っ走る。
キヨーノのはしたたかに休む。
果たして結果はとう出るか?

武士が居ないから、天気は最高!
雲ひとつ無い。
まさに猛暑。
ちょっと雨が恋しいくらいの天気。
風が無かったら完全にヤラれてる。
名人はウイスキーを片手にポーズ。

石鯛のヘルメットおじさんもビックリ!
ヘルメットおじさん
「ウイスキー飲んでるの?」
「強いね~」
「海に落ちないでよ!」
名人
「大丈夫っす」
「昨日からワイン入ってますから」
ヘルメットおじさんも
「飲みっぱなし!?」
名人
「えぇー、釣行が近くなると興奮しちゃうんですよ!」
ヘルメットおじさんも
「へ~、」
返す言葉が見当たらない様子。
AM11:30
帰りの東海汽船が港に入る。
先客だった先端の釣り人が帰る。
その瞬間にさっと先端のベストポジションへ移動。
名人とキヨーノで先端をガッチリキープ。
といっても3人だからね。
一時休憩。

接岸の時は竿出しは禁止らしぃ。
名人
「なんかいろいろと制約があるね~」
「利島は難しいな~」
キヨーノ
「新堤防だったらノンストレスよ!」
名人
「そうやな~」
「このまま夜に突入して期待出来るんかな~」
不安な気持ちを持ったまま。
時刻は16:00
ようやく太陽が西に傾き。
暑さも和らいで来た。
夕マズメのいい時間へ向かってキヨーノも始動。
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