
準備を整えて目指すはあのテトラ!
あのポイントまで飛ばせたら今日は勝負になる。
ブラザーQ
「いや~近いっすね!」
「直ぐそこじゃないっすか~」
名人
「そう見えるか?」
「意外と遠いぞ!」
「軽く100Mはあるぞ~」
ブラザーQ
「そうっすか?」
「投げ練の時と変わんないっすよ!」
そうして仕掛けを組んだブラザーQが早速一投目。
ブラザーQ
「行け~っ!!!」
バラバラバラッ・・・・
ブラザーQ
「ウォー!」
「早速やっちまった!!!」
「力んだかな~」
一投目からバッククラッシュ。
名人
「まぁーそう焦らんと」
「ゆっくりやったらええで~」
ジュゴン
「投げる時のバランスが・・・」
ブラザーQ
「おっかしいな~」
「練習でちゃんと行ったけど」
それから何度か投げるけど、ほぼ間違いなくバッククラッシュ・・・
ジュゴンがお手本でブラザーQのタックルを使って投げると!
はるか彼方。
120M付近へ遠投。
それも空カゴのまま。。。
ブラザーQ
「え~あんなに飛ぶの?」
ジュゴン
「いいセッティングですよ!」
「サミングできれば飛びますよ~」
ブラザーQ
「サミングしてるんだけどな~」
「何が違うの?」
それから何度か投げるが
全てクラッシュ・・・
いい加減諦めモード。。。
名人
「せっかく買った道具なんやから」
「チャレンジせんとやで~」
ブラザーQ
「いや~」
「オレ、なんかヘコみますよ~」
「あんなに投げ練したのに・・・」
キヨーノ
「ブラザー!」
「両軸の世界は根気だよ!」
「オレでもクラッシュするんだから!」
みんなかの声援でその後も何度かチャレンジしてけど、
どうにも悪い流れから抜け出せず・・・
ブラザーQ
「名人、今日はおれ予備のスピニングタックルでやりますよ!」
名人
「そうなの?」
「ま~そうやな~」
「まずは釣りしないとな~」
という事で今日の所は両軸を封印して予備タックルに切り替えた。
一方のヨシミン
ヨシミン
「ここのポイントはね~」
「遠投しないと勝負できないから」
「やっぱ力むよね」
キヨーノ
「ま~最初からは難しいよね」
ヨシミン
「オイラは自分のペースで行きますよ!」
「どうせあそこまで飛ばないし」
「釣れる時はどこでも釣れますから!」
キヨーノ
「さすが切腹の間に成長してるね~」
「達観してるね~」

ヨシミン
「今日は久しぶりの海を満喫しますよ!」
ヨシミンのファンが居るのが何となく判るな~
このほっこり感がいいんだな~
名人
「腹はで出っ張りだけどな!」
ヨシミン
「それはお互い言わない約束でしょ」
名人
「そうだった・・・」
「俺たちメタボブラザーズだった・・・」
時刻は13:00
一向に仕掛けを作らない名人。
ジュゴン
「名人、釣らないんすか~」
「海はいい感じっすよ~」
名人
「うん、なんか気分が乗らんのや・・・」
「気持ちが悪いと言うか・・・」

キヨーノ
「ガスター10、入れたの?」
名人
「もうとっくに入ってるで・・・」
「ぜんぜん効かんのよ」
武士
「珍しいね~」
「今日はワインが美味しいよ!」
名人
「武士は元気やな~」
「見習わんとイカンな~」
武士
「そうだよ!」
「睡眠不足でも海が見れればOKでしょ」
午後16:00
全員がようやく仕掛けを組み始めた。
武士が気合入ってきた!
武士
「さー今日は前回のリベンジだ!」
「タマンを釣るよ~」
「なんつったってタマン」
「オイシイところは持ってくよ~」
キヨーノ
「武士っ!」
「持ってるんですか~」
「今日もオイラが釣りますよ~」
ヨシミン
「そんなにタマンが熱いんすか?」
名人
「オレも今日は獲りに行くで!」
全員が仕掛けを入れ始めた途端に。
なんとか持っていた天気が崩れる・・・
ポツポツと雨が・・・
ポツリポツリに変わり・・・
若干強めの雨に変わる・・・

名人
「オレは無理」
「避難するで~」
一番に避難した名人。
その次に当然無理をしないヨシミンが避難。
武士は雨など気にする様子は無し!
キヨーノもジュゴンと一緒にブラザーQと仕掛けの相談。
小雨が降る中、釣りをしていたら自分らが釣っている場所に
海保の船が近づいて来て接岸。
ブラザーQ
「なんだよ~」
「せっかくこれからって時に」
キヨーノ
「しょうがない」
「そのうち出て行くよ!」
結局、あの船は17:00まで居座り気づけば回りは真っ暗。。。
いつの間にか夜釣りへ突入。
キヨーノ
「おぉー!」
「サカナですよ~」
「これはサカナです!」
ジュゴン
「はい、キヨちゃんサカナ!!!」
名人
「あれっ、調子いいね~」
「あなたは今夜も釣っちゃうの?」
キヨーノ
「いいサカナっぽいよ!」
「デカイサキでしょ!」
名人
「なんか引いてるよな~」
「結構デカイんじゃね~か!」
キヨーノ
「そうだね。多分いいイサキでしょ!」
名人
「う~、イサキっぽくない引きしてるんだよな~」
なかなかサカナが浮いてこない。
名人
「イサキじゃねーぞ!」
「もしやタマンかっ!!!」
武士
「もうタマン?」
「ちょっと勘弁してよ~」
もうタモは確定です。
キヨーノ
「ヨシミン悪いけどタモ願います」
そうして浮いてきた魚は・・・
真っ赤なサカナ!
名人
「オジサンっや~」
「それもデッけいぞ!」
ジュゴン
「オジサンっすね~」
キヨーノ
「なに?」
「オジサンって何?」
「まだオレはおじさんじゃねーよ!」

名人
「そういう名前のサカナだよ!」
「それにしてもデカイな~」
「こんなオジサン見た事ね~で!」
キヨーノ
「食べられるの?」
ジュゴン
「煮付けに最高ですよ!」
名人
「これはオジサンを通り越しておっさんやな!」
「このサカナが釣れるってことは」
「キヨーノの作戦は間違ってね~で!」
キヨーノ
「わかる?」
「このサルベージ感覚」
ヨシミン
「それって棚が底取ってる?」
キヨーノ
「今日の狙いはタマンでしょ!」
「当然、サルベージよ!」
名人
「ちょっとオレも本気で釣ろう!」
「やんなきゃダメだ!」
「キヨーノに持って行かれる」
キヨーノ
「いいのよ~」
「そのままグロッキーで!」
「今日もオイラが主役かな!!!」
PM18:00
完全に夜釣りへ突入した!
赤煙突はナイツに進化する!そう今夜もドラマを起そうぞ!!!後半へ続く
人気ブログランキングに参加しています。
いいね赤煙突!と感じて頂けた方は
↓バナーをクリックしてね↓
« 伊豆大島・元町港<第25回おやじ会>1 ’10/10/24 l ホーム l 伊豆大島・元町港<第25回おやじ会>3 ’10/10/24 »