
今年最後のおやじ会
巻頭はキヨーノ!
渡船沖磯→夜釣り→伊東港と超ロングな釣行でした!
それではスタート。
始まりは先月の秋祭り後、
ヨシミンと名人の会話から生まれました!
ヨシミン
「最近、イサキばっかりですね~」
「なんか違う魚も釣りたいですね~」
名人
「おぉーそうやな~」
「イサキが多いよな~」
「特に俺・・・」
「だったら久しぶりに磯に行くか?」
ヨシミン
「それはいいですね~!」
「中木はもう5・6年行ってないっすよね~」
名人
「そうや!」
「中木にカツオを釣りにいこうやっ!」
そんな会話から生まれた中木渡船
釣り納めは南伊豆・中木の渡船に行ってきました!
約6年ぶりの渡船。
今回は珍しく天気に恵まれた!
12月にしては奇跡のような陽気。


参加メンバーは以下の通り
----------------------------------
名人
キヨーノ
武士
----------------------------------
そうです。
2010年の最後もヨシミンは切腹!
切腹が多いヨシミンはこのままフェードアウトなのか?
ヨシミンちゃんファンのみなさん!
来年の動向が気になりますね。
そんな訳で土曜の夜中に武士の店ゼファーを出発
沼津経由で天城越え、下田を通過して中木へ到着。
中木「武丸」ジョームに釣りを仕込まれた中木。
昔は腕が伴わず好不調の波が激しかったが
今回はどうなるでしょう。
午前4:30に到着。
綺麗な星空がおやじ達を迎えてくれました!
名人
「変わってね~な~!」
「武丸のアニィ元気かな?」
キヨーノ
「そうだね」
「懐かしいな~」
「いつ来てもホッとするよね!」
程なくして武丸に電気が付いた。
名人
「ご無沙汰してまーす!」
アニィ
「あぁーどうも!」
名人
「最近、どうですか~」
「海の感じは?」
アニィ
「そうだね~」
「ここ2・3日は荒れて上がれなかったけど」
「今日あたりは大丈夫と思うよ」
キヨーノ
「今年はどうですか?」
アニィ
「う~ん、夏の猛暑のせいなのか?」
「マダイが少ない年だったねー」
「そのかわりルアーでワラサが釣れたりしたね~」
名人
「そうなんすか~」
「夏の影響があるんですね~」
アニィ
「そうみたいだね」
名人
「今日はよろしくお願いします」
口数の少ないアニィから貴重な情報を引き出して
早速、渡船準備に取り掛かる。
この日は日曜日と言うこともあって普段より釣り人が多い。
っと思って来たんだけど、意外に少なかった。
こんな所にも不景気の影響があるんだろうか・・・
名人
「武士、渡船だから荷物は最小限に頼むで~」
「それ、ビニール袋ダメ」
「渡しの時に危ないから」
「あぁーそれはバッカンに入れて」
「そう、そう、あとは整理して」
初めての渡船で要領が掴めない武士に名人が
アドバイスを送る。
他の人もザワザワと準備が終わって若干殺気立ってます。
名人
「朝はいつもバタバタ殺気立つから」
「ちゃんと指示通り動いてくれんかえ~」
「頼むで~!」
さっきデス状態から回復した武士は寝ぼけたまま
武士
「あー」
「おぉー了解!」
キヨーノ
「ちょっとストレッチしといたほうがいいっすよ!」
「乗り降りの時に運動しますから!」
武士
「そうなのね」
「意外と運動するのね」
「そして名人も殺気立ってるのね」
キヨーノ
「朝はいつもこんな感じですよ!」
「どこの磯に上がるとかアニィに伝えるタイミングもあるので」
「朝は戦いなんで殺気立つんですよ~」
武士
「なんか分かる気がする」
荷物を積み終えていざ出船!
AM6:30
重五郎丸と武丸で一斉にGO!
武丸の釣り人は約15人
まずは白根に向かう。
ウネリが残っているから表の船着場に付けられず裏に回る。
ここで8人下ろす。
その間、重五郎は下加賀に何人か下ろしてる
下加賀から返ってきた重五郎が
カツオ島へ向かって猛スピードで波を切る!
白根には石鯛師、フカセ師、カゴ師と荷物が多く
渡しに時間が掛かってる。
名人も武士も手伝いに加わりようやく乗船終了。
重五郎はもう白根を過ぎようとしている。
武丸が船をバックさせ、こちらもカツオ島を目指してエンジン全開
フルスロットルで波を切る。
先行していた重五郎を抜き去り形勢逆転。
そこで俺たちの本日の釣り場カツオ(裏本場)へ船を向ける、
重五郎は表本場に船を付けた!
名人を先頭にキヨーノ、武士と荷物を渡し無事に渡船終了!

朝日がおやじ達を迎えてくれました!
キヨーノ
「ラッキーだね!」
「裏本場、独占じゃん」
武士
「めずらしい事なの?」
キヨーノ
「後から来る人が無ければ独占ですよ!」
「日曜にしては珍しいですよ!」
名人
「いや~久しぶりのカツオやな!」
「やっぱ磯もいいな~」
「今日は腕の見せ所やな~!」
「燃えてきたで!」
キヨーノ
「オイラここで釣り座構えていいかな!?」
「今日はここでやりたかったのよ!」
名人
「どうぞ」
「俺の土地じゃーねーから」
「好きなところでやってください!」
キヨーノ
「ほんじゃ遠慮なく!」
「ここでいきます!」

若干ウネリが残っているけど
全体的にサラシが出てて、まずますの雰囲気
ここでドラマが起こせるのか!?
磯釣り開始です!

磯に上がって息を整える名人
名人
「久しぶりの渡船で疲れたで~」
「結構運動量あるな~」
「もう足が痛い・・・」
武士
「思ったより動くね!」
「こりぁ大変だよ!」
キヨーノ
「若い頃は全部の磯の乗り降りを手伝って」
「重宝がられたんですけどね」
「もうムリだね・・・」
名人
「いや~」
「無理やな~」
「ちょっと休憩やで~」

武士
「いいね~」
「磯いいね~」
「俺嬉しくなっちゃうよ!」
キヨーノ
「今日は天気も最高だからね」
「いい釣り納めになりそうっすね」
裏本場は完全に風裏になり朝なのに既に暖かい。
名人と武士は仕掛けを組む。
キヨーノも仕掛けを組む。
武士
「あれっ!」
「アンタ、いつもと違う竿が出てきたよ!」
「あれれ!スピニングリール付けてどうすんの?」
「なに始めるつもり?」
キヨーノ
「いや、ちょっとね!」
名人
「あ~ぁ」
「そんな浮気心じゃ今日はダメやな~」
「ルアーでワラサが釣れてるって噂を聞いたな~!」
キヨーノ
「あれっ!」
「バレた?」
「ワラサ釣れたらいいじゃん!」
名人
「そんな甘くなね~で!」
武士
「キヨーノは抜け目ないね~」
「なんだかんだアンタが一番強欲よ!」
磯竿にルアーを付けてジギング開始。
サラシに向かって1投、2投と繰り返す!
名人
「おーい、準備出来たらムービ撮るで~!」
「今回も取材を兼ねてるんやから!」
「ちゃんとカメラ回すで~」
キヨーノ
「了解ーす!」
「準備出来たら呼んでよー!」
1人でルアーを投げ続ける。
さて当たりはあったのか!?
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