
相当沖まで仕掛けを流しても
付けエサが返ってきた!
と言う事はチャンス!
なぜチャンスか?理由はよく説明出来ないけど。
なんとなくチャンスのような気がします。
キヨーノが仕掛けを流す。
いい感じに流れてる。
距離にして130M
名人
「キヨーノ、いい所に行ってるな~」
「ちょっと俺仕掛け入れるの待つわ!」
キヨーノ
「いいよ!いいよ!」
「投げていいよ!」
名人
「いや、少し待つで!」
その数分後。
ウキが「スッー」と入った!
名人
「入ったな!」
「あれは完全にサカナやで!」
キヨーノ
「入った!」
「サカナで~す!」
「なかなかいい感じ」
沖から巻いてくるから引きも味わえる。
キヨーノ
「名人~!」
「タモいいすか~!」
名人
「そう来るよな~!」
「タモだよな~」
「わかったで~」
無事タモの入れてもらって、
いいサイズのメジナをキャッチ!!!

名人
「う~ん、いい型やっ!」
「あんた今日は乗ってるな~」
「俺も負けれんで~」
名人が仕掛けを投げる。
実はこの直前にカゴをタイタンの特大に変更していた!
完全に勝負モードだっ!
ツナを再び!っだ!
名人のウキが消えた!!!
名人
「おっしゃーこれは当たりやろ~!」
「やっと来たで~」
キヨーノ
「おぉーヤバイな~」
「持ってるの?」
慎重に仕掛けを巻く。
少し巻いた所で、動きが止まる。
名人
「んっ、根に入ったか?」
「あれっ!」
キヨーノ
「根にはいったんだよ!」
「ちょっと緩めたら」
名人
「そうなや~!」
「でもこれはサカナなのか?」
ラインを緩めたり、巻いたり、竿をアオッたり。
あの手この手を尽くしたが巻き上げられず。。。
名人
「これは根ガカリやな!」
「なんでやろ~」
ラインを引っ張ってハリスから切った!
名人
「なんで根ガカリ!?」
「うわ~っ!!!」
「そういうことかえ~」
「横着は敵やな~!」
名人のウキ止めが完全に機能を失っていた様子。
ユルユルのウキ止めだった!
キヨーノ
「ウキ止めがズレたの?」
名人
「ダメやな~!」
「前回のそのまま使いまわし・・・」
「横着したで~!」
キヨーノ
「そうだよ!」
「横着はダメだよ!」
もう一度仕切り直し。
名人はウキ止めを結び直し、もう一回勝負!
その間にキヨーノが「サカナ~っ!」
「今メジナいるよ~!」
「あそこに溜まってる!」
名人が仕掛けを修復している間にキヨーノが数枚のメジナをキャッチ!
名人
「これで大丈夫やろ~!」
「仕切り直しやで!」
コマセが溜まっている場所が分かり、
あとはそこまで付けエサを運んであげるだけ!
名人が遠投する!
数分後、巻き取る!
名人
「あっ!」
「なんだよ!」
「今度はウキ止めにウキが絡んでるぞ!」
ウキ止めの所にウキが絡んでラインを巻けない。
ここは磯!
まわりは岩礁だらけ、
絡んでいるウキを解いているうちに
当然仕掛けは根ガカリする!
名人
「あぁー!」
名人の絶叫が木霊する
「分かってるけど!」
「ムカつくで~!!!」
淡い期待をしたが、回収出来たのはウキだけ。
カゴと激震天秤は藻屑と消えた!!!
名人
「あ~あ!」
「赤煙突・釣り工房に注文入れなきゃ!」
キヨーノ
「おぉー自分発注ですか?」
名人
「横着は敵やな!」
「もう忘れてたで!」
「ぬるま湯に浸かりすぎた!」
「磯の緊張感を忘れてる!!!」
残り時間あと20分。
その間、キヨーノがコンスタントにグレを釣る。
武士
「名人、落ち着いて!」
名人
「武士!」
「あと何分出来る?」
武士
「20分だね!」
「やるの?」
名人
「やる~!!」
「もう一回仕掛け作る!」
「このままじゃ心残りや!!!」
名人が猛スピードで仕掛けを組んでラストチャンスに掛ける。
っが!!!
一度逃した流れは戻って来ることなく・・・
終了時間。

武士
「もう14:30です!!!」
「撤収作業の時間だよ!」
キヨーノ
「了解ーす!」
「武士、その後どうでした!」
武士
「さっき、最後の最後に1本ソーダ釣ったよ!」
「旨そうなヒラソーダ!」
「なんとか釣れたよ!!!」
キヨーノ
「良かったっすね~!」
「刺身で食えますね!」
武士
「あれっ!」
「背中に疲れが見える人がいるね!」
「朝青龍が疲れてるみたいよ!」
「名人~ん!」
「撤収~!!!」
名人
「ふわぁー」
「終りかえ~」
「納得いかんで~」
「最後は納得イカン~」
荷物を整えて帰りの船を待ちます。
無事渡船が終わって

中木の磯釣り終了!
名人
「疲れた~!!」
最後は俺らのカツオ島から回収していったので
次の白根、下カガ根、と回って全ての渡し作業を手伝った名人。
昔は手伝っても息が上がる事が無かったのに・・・
ヘタれこんだ様子・・・
名人
「キヨ!」
「ビール無い?」
キヨーノ
「あるよ!」
「ほい、お疲れさん!」
名人
「何匹釣ったか撮影しようえ!」

釣果結果
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名人
メジナ×3枚
イサキ×1枚
キヨーノ
メジナ×5枚
ヒラソーダ×6枚
カワハギ×1枚
武士
ヒラソーダ×1枚
メジナ×2枚
ササヨ×1枚
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大きさでは名人の尾長グレが一番大きかったが、
数ではキヨーノが圧倒!
名人
「今日の巻頭はアンタやな!」
「この数を見たら!」
「あんたやで!」
キヨーノ
「いいんですか~!」
「目方では名人の1枚が利いてますよ!」
武士
「あと2・3枚だよね」
「このクラスが2・3枚上がってたら」
「名人だったよね」
名人
「武士!」
「その通り、1枚じゃダメやで・・・」
「あ~忘れ物取りにまた来るで~!
キヨーノの釣った分
右に2列

キヨーノ
「意外とソーダ釣れたんだな~」
「あんまり感覚無いけど」
「重かったよ!」
一方の名人は
左側一列。

コレだけじゃyダメやで!!
たまには磯上がって鍛え直さないとだな!
名人
「今回はまた勉強になった!」
「横着は絶対ダメやな!」
「磯は勉強になるな~」
最後は中木の磯を一望出来る高台に風景を撮影。
中木の磯は終了!!!

普通はこれで帰宅して終りなんですよ!
でも今回はまだまだ続きがあるんです!
そうです。
伊東の戦士が牙を研いで待ってました。
まだまだ続く!
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