ジョーム
「いい場所だけどな、ちょっと水深が無いか?」
名人
「いや~この上は無理か~」
無念の表情でカツ丼を食べる名人。
ジョーム
「負けてんじゃね~かよ!」
ヨシミン
「朝から結構ハードなもん食べますねー」
名人
「ご飯が美味しいのよ~」
結局、「差木地港」での釣りは断念し、一路「浮波港」へ。
「浮波港」も風波が強く、仕掛けを出すには不適合と判断。
ジョーム
「何だろうな~この風、強いな!」
キヨーノ
「北東の風ですね」
名人
「島の反対側に行ってみよう!」
「こうなったら、泉津港しかないだろう!」
さらに移動し「泉津港」へ到着。
地元のおじさん先客が1人いましたが、
昼過ぎには帰るから、ここに入ってもいいとOKを貰いました。
ジョーム
「ここだったら、ザワツキ感があっていいな!」
名人
「ここに決めようえ!!!」
ようやく今日のポイントが決まりました。
程なくしておじさんが帰り、いよいよ実釣開始。
早速名人が釣りました。
名人
「なんか付いてるで!」
「なんだろう、凄く軽い」
釣り上げた魚は「イズカサゴ」
ジョーム
「なんだ、オニカサゴじゃねーか?」
名人
「背びれに毒あるかな?」
ジョーム
「ありそうだな、触んないほうがいいぞ!」
帰ってから図鑑で調べると「
イズカサゴ」
という名前の魚と分かりました!!!
名人
「一発目にこの魚、タナは合ってるな!!!」
「おれ底ベタだから!」
次はジョーム
「おっ、サカナ!」
キヨーノ
「おぉー本命じゃないですか!?」
ジョーム
「本命ってオマエ、このサイズじゃどうしようもないだろ・・・」
キヨーノ
「ま~初大島の記念に一枚撮りましょうよ!」
ジョーム
「そうか?」
「じゃー」
辺りが夕闇に包まれて各々仕掛けを流しても全く反応なし・・・
夜釣りに突入してもアタリなし・・・
「おっ、なんだ、サカナ」
ジョーム
「横に走るな・・・」
「サバかよ!?」
名人
「あれ、マサバじゃない?」
ジョーム
「ゴマだろ!」
名人
「いや、マサバやっ」
ジョーム
「ほーホントだな」
「マサバだったらいいな」
ヨシミン
「おれもサカナ付いてます」
名人
「おっ、ヨシミンもヒット!!!」
キヨーノ
「えっ、俺だけアタリなしだよ・・・」
ヨシミンもサバをゲット!!!
その後はまた、沈黙・・・
名人
「あれっ、仕掛けが軽い」
「おかしい、カゴが付いてない」
巻き上げてみると、ウキから下の仕掛けが
フグの仕業で完全に切られていました。
名人
「マジかよ!」
「あいつら、PEも切ってしまうんか?!?!」
「信じられん・・・」
そんなブルーな事件もあって、全くアタリなし。
名人
「キヨーノ、ここは場所替えが必要なんじゃないか?」
キヨーノ
「そうだね、決断の時や!!!」
名人
「ここは初心に帰って、元町港へ移動しよう!」
最後の砦。
午後22:00
元町港へ移動。
苦渋の決断でした。
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