
港を出て見えてくるには「オーボラ」という平らな磯
ここは360℃ポイントになるからいいよ!
凪の日しか上がれないからお勧めだよ!
と言われたけど、粟島に来たらまずは立島でしょ!って事で
夕方磯変えの時に「オーボラ」へ移動という計画。
立島が調子よさそうだったら次の機会に乗りましょう。
凪の中を船が勢いよく進んでく!

武士
「ベタ凪だね!
琵琶湖のほうが波がありそう!」
デス状態からなんとか復活した武士。
昔と比べると体力低下に歯止めが掛からない武士。
武士
「40超えると急に来るね、
自分でも信じられないくらい疲れが取れないよ」
ボヤく武士。
本当は巻頭の権利を行使して伊豆で勝負したかった武士。
でも伊豆方面は全滅・・・
日本海に逃げるというブラQのウルトラC技に未だ戸惑っている様子。

名人はムービー撮影に余念が無い。
しっかり記録に残しております。

名人
「いい磯ばっかりやな~
沖に出てる磯があったらもっといいな~」
暫くすると「オーボラ」が見えてきました。
その奥に雄大に見えるのが「立島」。

「オーボラ」良さそう。
ポイントが点在している。
磯全体が平らだから、カゴ釣り向きです。

さぁー立島が近づいてきました。
荷下ろし開始です。
四人分の荷物を手分けして、体育会系でエッサホイサと渡してきます。
あっと言う間に渡船完了。

名人
「暑い~
死にそうや~」
キヨーノ
「すっげー汗が滝のように落ちていくよ!
さっきのビールが抜けていく」

全員汗ビッショり。
ダクダクと汗が落ちる。
おやじ達。
夏の磯は厳しいか・・・
名人
「体力付けないとダメやな~
こんなんで外浦の根島は無理やろー」
ブラQ
「根島はもっと大変なの?」
名人
「あそこは勾配がキツいからな~平地が無いから疲れるよ
こんなんで息が上がってたらこれからどうするんかえ~
俺たち堤防ばっかりで鈍ってるなー」
船着場からポイントまで磯を一山越えないと行けない・・・
必要最低限の荷物だけを運んでポイントへ移動。
一望出来る高台に釣り座を構えた名人&ブラQ。
一段下の突先に釣り座を構えたキヨーノ。
一方の武士は船着場から動かない。
ここのワンドで勝負したいらしぃ。
武士
「これここで粘ってみるよ。
だって堤防だと思ったからダンゴ仕掛けが4Kあるんだよ。
これ使わないと始まらないから」
磯に上がったのが午後15:30
西日が厳しい。
体が動くまで15分くらい休憩。
ジッとしてるとまた汗が吹き出てくる。
日陰無し・・・
はぁはぁいってるおやじ達。
船長の言う事を聞いて涼しくなってから
渡船すれば良かったと後悔するおやじ達。
いやいや、なにを言ってるんですか!
この時間からコマセを撒かないとサカナは釣れないでしょ!
翌朝8:00に迎えを頼んでいざ勝負。
タックル詳細
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名人
ロッド:ダイワ剛弓 紀州遠投3-63
リール:ダイワRYOGA PE3号約160M
カゴ:
タイタン40グラム
ウキ:ボンバー10号
ハリス:グランドマックスFX 2号
針:チヌ3号
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キヨーノ
ロッド:ダイワインターライン 3-53
リール:ABU6500CSロケット
カゴ:
アンタレス小30グラム(名人特注仕様)
ウキ:ウキ師特製ウキ
ハリス:船ハリス3号
針:オーナーカットチヌ2号~4号
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ブラQ
ロッド:ダイワ剛弓紀州3-63
リール:ダイワRYOGA2020
道糸:PE2号200m
ハリス:クレハグランドFX3号
カゴ:
アンタレス小40g(名人特注仕様)
ウキ:市販10号
針:がまかつ一刀マダイ7号
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準備が整った名人&ブラQ
この2人はツインズです。
一心同体で付かず離れず、ずっと一緒に釣りしてました。
気持ち悪りぃー・・・
遠くのほうで武士がダンゴ釣りを開始。
武士団子で巻頭を取れるのか?

まずはやはり名人が魚振をキャッチする。
名人
「これ当たりやろー
どうかえ~一投目からのサカナ!
名人といわれる所以ですよ!」
早くも本日の本命を釣り上げる名人。
カメラを向けると、撮影拒否。

名人
「これはマズいだろー幼児××やで」
キヨーノ
「いや~流石ですね、一投目から本命じゃないですか~」
名人
「当たり前でしょ!小さくてもマダイですよ!」
キヨーノ
「凄いっすねー手のひらサイズじゃないですか~
参ったな~手のひらマダイじゃないですか~
俺も見習わなきゃー!」
名人
「腐ってもマダイやで!」
ブラQ
「チーム尾鷲、調子いいじゃん!」
幸先いいスタートに思えましたが、その後が続かない。
夕方磯変えするか?
迷うおやじ達。
ブラQ
「ここでええやん!もう移動するの面倒やで・・・」
キヨーノ
「えっーここで粘るの?」
名人
「どうしようか~?」
時刻は17:00
特段当たりは無し
武士団子もパッとしていないご様子。

武士
「俺もちょっと休憩」
名人
「どうかえ団子は?」
武士
「うん、なんだかんだ小さい当たりはあるんだけどね
ガツンと来ないよー疲れちゃった
どうすんの?移動するの?」
名人
「迷ってとるんや~」
ブラQ
「ここでエエヤン!もう今日はここでええやん!」
名人
「そうやな、まずは立島で一晩やってみてか!?
キヨーノ、ここで一晩いいかっ!」
キヨーノ
「そうだね、ちょっとオーボラも気になるけど
また次回ってことでここで粘ろうか!」
名人
「よしっ!じゃ決まりやっ!今日は立島でナイツに進化しよう!」

とは言ったものの、釣れる感触を掴んだ訳じゃなく
なんとなく言っただけ。
このままナイツへ突入するおやじ達。
最近まったくナイツに進化していないおやじ達。
でもこの後、ブラQがナイツに進化してくれるんです!
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