
昼のミッションを終えて無風の車内に戻りホッと一息。
弁当を喰ったらすっげー睡魔に襲われたおやじ3人。
デスに突入!
辺りが暗くなり始めたPM17:20
こいつはイカンと言うことで眠い体にパワーを注入し
何とか起きる。
キヨーノ
「おーい2人とも、もうナイツに入るよ!
ナイツムービー撮らないとだよ!」
名人
「あぁー年かな~
体がキツぃー」
ヨシミン
「まだぜんぜん無理です・・・」
弱気なおやじ達に渇を入れ波浮港の上段へロープを使い移動。
はいどーも!
いや~どうなんだろう、この風は?
そよかぜと言っていいのかな?
我々にしたらいい風だよね。
さぁーナイツに進化できるのか???
ムービーを撮り終え電気ウキを投入しナイツの準備に取り掛かる。
キヨーノ
「この風の中、この場所でナイツはかなりキビしい条件だねー
なんとか下で釣りしたいけど・・・
まだ下には3人の釣り人がいるし・・・」
ヨシミン
「ずっとナイツはキビしいですよね・・・」
名人
「まぁー夜まで釣りする人はおらん筈やっ
ちょっとここで頑張って後で下に移動すればいいやん」
さすが名人。
最近、ナイツに進化出来ていないと嘆いていたが
今日は気合が入っている。
なんとしてもナイツに進化してみせる!
おれの狼煙を上げてやる!と鼻息が荒かった。
最初に仕掛けを流したのも名人。
昼よりウネリが強く、ウキが波に揉まれて
良くわからない動きをしています。
それを見たヨシミン
「う~ん、俺もう一回寝てきていいですか?」
キヨーノ
「ヨシミン、早いね~まだ18:00だよ!
今から寝たら朝まで寝ちゃうよ」
ヨシミンとキヨーノはお互いを励ましあい
ナイツ仕掛けを作る。
5分に一回くらい下の状態を見る。
ヨシミン
「まだ、釣り人いますね。
っていうかウキに電気が入りましたよ!」
名人
「なにっ!!!
ってことは当分粘るつもりかっ!!!」
キヨーノ
「可能性高いな~
俺達、ナイツを流行らしてるからな~」
我慢して仕掛けを作り3人で仕掛けを流した。
当たりが取りづらくかなりキビしぃ。。。
30分後。
ヨシミン
「下の人達、居なくなりました!
帰ったみたいです!!!」
キヨーノ
「なにっー!帰った?
ほんじゃ移動しよう!
安全な下に移動しよう!」
名人
「おぉーそうしようえ!
ここで一晩はシビれる・・・」
チームワークを駆使して荷物を下ろす。
ロープに繋いでガンガン下ろす。
下に移動して新たに場所を決める。
っといっても横にずれただけ。
左から「名人」「ヨシミン」「キヨーノ」の順。
今度は左角の名人が有利かっ?
早速名人が仕掛けを流すとすぐにウキに反応がっ!
名人
「はい、魚~!今ウキ入ったでー!
なんだろ、ザキの引きじゃねーなー
嫌な予感がするな~」
ナイツ一発目は最悪の「サバ」
それも型が小さい小サバ・・・
堤防に上がってバタバタ激しく動いてる。
名人
「これかえ~
ここからスタートはナイツは苦戦するで~
まいったな~」
そういって海に返そうとしたサバに待ったをかけるキヨーノ
「まった!そのサバまった!
四子武士がスマ食べたいって言ってたけど
サバにしよう!しめ鯖大好きだから!」
名人
「おぉーこのサイズでもいいかっ
四子さんは締めるの好きだからな!
今は水分を抜きたい年頃でしょ!」
せっかく釣ったサバなので丁寧にエラと内臓を取って
四子行きのクーラーへIN。
キヨーノ
「これからサバが釣れたら四子さんに持っていくから
ヨシミンもリリース無しよ!」
ヨシミン
「はい、了解です。
あっそう言ってたらサカナです。
サバかな~」
名人
「サバだろう!
今の今だもん。
サバだろう!」
ヨシミン
「でもちょっとコツコツしてますよ!
泳がないし、これはもしやザキじゃないかな~」
そう。
ヨシミンお見事!
ザキを捕獲!
ナイツザキ1号はヨシミンでした!
名人
「え~ザキおるんかえ~
おれサバが釣れたから、連続が嫌でいま休憩しとったで~
ザキおるんやったらいいんや!」
名人もザキを目指して仕掛けを流す。
「はい、サカナ~
ってこれ走るぞ!オイ!
サバっぽいぞ・・・」
予感的中。
名人にはサバ・・・
お友達との出会いはまだまだ先のご様子。
キヨーノ
「まいったね。
サバじゃやる気が出ないな~
オイラも少し様子見るよ」
仕掛けを流してるのはヨシミンだけ。
キヨーノもコマセを撒いてサバが寄ってくるのが嫌だから
仕掛けは入れません。。。
カメラ自分撮りで遊んでます。
名人がちょっとだけ、もう一投げ。
結果は同じ。
サバ・・・
ヨシミンも結果は同じ
サバ・・・
それでもリリースは無しですべてクーラーに投入します。
だって四子武士が腹を空かせて待ってるからね!
そこにタイミングよく四子武士から電話が
「みんな~どうなの?
俺のクーラーは出来上がってるかな?」
名人
「あんた、頼んでばっかりで
タリキング(他力の王様の意)や~
いまガンガンクーラーに詰めてるところやでー」
四子武士
「おぉーわりーね!
スマも入ってるのかな?」
キヨーノ
「相変わらず図々しいね~
嫌いじゃないよ~
そう言う所!!!」
名人
「いやいや、四子さん俺は認めんでー
あんたのそういう部分。
俺は泣かされ続けとるんや~」
ヨシミン
「結構、詰め込んでますよ!
明日の朝にはいい重量になりますよ
帰ったら届けますから中身はお楽しみで!」
四子武士
「おぉーそりぁー期待してるよ!
余ったスマでも、余ったイサキでも入れてもらってOKだから
待ってるよ~!」
名人
「誰が入れるかっ!
サバじゃ!サバっ!」
四子武士の切腹で無念の思いが伝わって来ました。
今の電話でサバを詰め込んでやれっ!とばかりに名人が
サバを釣りまくる。
名人
「四子行きじゃー!
サバっ!!!
水分抜いて食ってくれ~」
ヨシミン
「じゃこっちも武士行きでーす!
サバをリリースしないとクーラーってすぐ一杯になりますよね~
これ錯覚しちゃうな~」
キヨーノ
「いいじゃない!せっかく釣った魚だから
大切に四子さんへもって行きましょう!
なんつったって、しめ鯖が大好きなんだから!」
ヨシミン
「そうですねー
武士は魚好きですもんね~
いま食糧難って言ってたし
生活の足しになってくれればいいですね~」
キヨーノ
「そうだよ!
3個で48円の納豆で生活を凌いでるって言ってたよ!
だからこの間の静浦のマルソーダも全部テイクアウトしてたよ!
あれどうやって食うんだろうな~」
ヨシミン
「じゃ大事な食料を持っていきましょう!
武士~っ!これで2日は持つんじゃ無いですか~」
名人
「おぉー<゜)))彡~!!!
これもサバか~!
四子行きになるんかな~」
上がってきた魚はサバじゃなく大型のマアジだった!
キヨーノ
「おぉーいいサイズの鯵だね~
こりぁ旨そうだ!
いいな~フライにしたら上手いぞ!」
名人
「いいね~俺も最近アジはフライなんや
タルタルソースたっぷりでアジフライ!
これ最高!!!」
っと言う事で、
ミッション完了です!
あれっ、これは四子クーラーにイカナイツ・・・
アジも食べたいな~by四子武士
名人
「これはどうやろか???」
四子行きの明言はあえて避けた名人
余計な事は一切言わない安全運転の名人
そのてんキヨーノは前方不注意が多い、
キヨーノ
「いいね~アジいいね~
おれも釣りたい!
ウキが入った~!
さかな~っ!」
「何かな~走らないな~
アジかな~サバかな~
四子行きかな~!」
名人
「言ったね~これは武士行きですか~」
キヨーノ
「行っちゃうかもね~
サバっぽいもんね~」
なんと上がってきた魚はザキ!
いいサイズのザキでした!
名人
「おぉーザキやん!
俺のお友達釣ったな~!!!」
キヨーノ
「やりました!
オイラもナイツザキをやっつけました!
それでは
ミッション完了です!」
名人
「なんだよ~
みんなザキを釣ったな~
俺だけか?
お友達なんだけどな~」
ヨシミン、キヨーノにザキが掛かり、
名人にはサバとアジだけ。
それも圧倒的にサバが多い。
どうしたザ○名人!
時刻は22:00
ここまでの釣果はパッとしない。。。
名人=サバ4本、アジ2本
キヨーノ=イサキ1本、アジ2本、サバ3本
ヨシミン=イサキ1本、サバ3本
忘れた頃にイサキが釣れるので休憩のタイミングが難しい。。。
しかし一足先にヨシミンがデス突入!
キヨーノ
「あれっヨシミンの姿が見えないけど
デスりましたかな?」
名人
「あぁーさっき落ちると逝ってたでー
車でデスってるやろー」
キヨーノ
「早いね~まだナイツ全然じゃん」
名人
「いいんや、ヨシミンは雰囲気を大切にする男やから
おっこれはサカナですよ~!!!
うん、これはお友達やっ!
やっと本日一匹目のザキっぽいぞ!
このコツコツとアスファルトを叩く感覚。
どうやっ!
セイっ!
やっぱりザキやった!
それでは、
ミッション完了です!!!」
キヨーノ
「やっと出たね!待望のお友達!
このから続けばいいよね!」
という期待も虚しく続くのはサバばかり・・・
潮が完全に止まりウキがどっちにも行かなくなった
時刻は23:00
名人
「ちょっと休憩やなー
このままじゃ朝までもたんでー」
キヨーノ
「そうしよう!おれ弁当喰ってないから
ベニ弁くって落ちるでー
少し仮眠取ろうよ」
名人
「そうやな~朝のラッシュに合わせて少し寝よう」
先にデスってるヨシミンを軽く起こして
名人
「なにも起こすことないやろ
せっかく寝てるんだからー
ヨシミンかわいそうやん」
キヨーノ
「ヨシミンおはよう!
あんまり釣れないから俺たちもデスりに来たよ!」
ヨシミン
「・・・」
このあと3時間程仮眠をとりました。
時刻は午前3:00
名人
「キヨちゃん、もう3時やで!
ここらで起きんといい時間逃すでー!」
キヨーノ
「ふぁー眠い・・・
そうだね、やるか~!
ってその前に新設した質問コーナーを開催しないとじゃん」
名人
「おぉー忘れてた!
この寝起きの深い時間にやりますかっ」
はいどーもー!
ミッドナイト質問コーナーです。
後部座席ではヨシミンがゴーゴーのイビキをかいてデスってます。
約15分の寝起き動画を撮る。
曖昧だった感覚が徐々に起きてくる。
キヨーノ
「やっと目が覚めてきたよ!
いいね寝起きの質問コーナー
目が覚める
さぁー海へ行きますかっ!」
名人
「そうやな、ここから朝マズメまでが勝負やで!」
時刻は4:00
眠気を吹き飛ばして名人&キヨーノは勝負に出ます。
一方のヨシミンは相変わらずデス中
既に昨日の9時からデスりっぱなしのヨシミン
彼には睡眠が重要です。
さぁーナイツ後半は名人がさっそくサカナ~
名人
「なんだろうウキ反応があったでー
サカナやけど、サバでもザキでも無いな~
なんかヌーっ浮いてくるぞ!
なんやろか・・・
あっカマスやっ!」
キヨーノ
「カマスっ?
カマしてるの?」
名人
「さお二本半のタナを取ってカマスなの・・・
こいつは表層のサカナじゃないの・・・
まぁーいいや塩焼き旨いから
ミッション完了です!」
連続名人。
「今度はザキっぽいぞ!
うん、これはお友達やっ!
やっぱり潮が動き出しいてる
今頃から勝負で正解やでー
このサイズがコンスタントに出てくれると面白いでー
ミッション完了です!」
イサキが釣れだして来た!
キヨーノもサカナ~!
「はい、サカナですよ~
あぁーザキだね。
この引きは。
この感覚が面白いんだよな~
去年は飽き掛けたけど
やっぱりザキは面白い!
毎度のお友達君だねー」
名人
「あれっ、君いつからお友達になったの
たしか去年絶縁宣言してなかった?
俺はずっとお友達だけど、
キヨちゃんと友達になったつもりは無いって言ってるよ
俺はザキの気持ちが分かるから」
キヨーノ
「あれっ、そうだっけ?
ザキに失礼なこと言った?」
名人
「おれは覚えてるでー
もうザキは飽きたって」
キヨーノ
「いいサイズだね!
これはシマザキだよ!
シマザキ万歳~っ!!!
ミッション完了です!!!」
名人
「勝手な男やな~」
ここから3連続でザキのアタリが続いたキヨーノ
名人のお株を奪うザキラッシュ!!!
ヨシミン
「おはようございます!」
キヨーノ
「おぉーヨシミン起きた!
もういい時間だよ、ちょうといいや写真とって!」
はいミッション完了です!!!
ようやくヨシミンも起きて来て三人揃い朝マズメに向かいます!
さぁードラマはあったのでしょうか???
続く
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