八丈富士が出迎えてくれた所までは良かった!
なんと今回の巻頭は同じ日に東伊豆で奮闘した
シコブシが受賞!
しっかりシマアジも釣って、ヘダイも数を釣って
ジョーに行ったおやじ達より釣果が良かった。
ここは敬意を表して
「巻頭おめでとう!」シコブシ今年は厄が取れたのかな?
では時化の中、東海汽船で12時間も揺られて行った
八丈島(通称:ジョー)は一体どうたったのか?
物語が始まります。
名人
「いや~いいね!
夜の竹芝は雰囲気があるね~
ところで今日はシコブシは切腹なのかな?」
キヨーノ
「お店を開けなきゃ、お店休めないと言ってたよ
でも日帰りで釣りには出掛けるらしいね」
名人
「そうなん?
日帰りか~
ほぼ切腹やな~
俺達はジョーで満喫しようえ~」
ヨシミン
「あの~三宅にも条件付いてますが・・・」
名人
「なに~っ!あぁー大丈夫よ
三宅の条件は大体着くから
海はそんなに荒れてるの?」
キヨーノ
「そうね~
予報だと波4メートル~3メートルの
うねり有りって感じよ!」
名人
「3うねりだったらどこか逃げ場があるだろ
あとは風次第やな~」
キヨーノ
「え~風は西が8~10メートル吹きます
これはずっと続く予報だね
ちょっと厄介かな・・・」


でも天気図見る限りじゃ、そこまで荒れる感じしないけど
キヨーノ
「ジョーに行けない武士の為に切腹写真撮ろうか!
きっと喜ぶよ!シコブシ・・・」
名人
「おぉーじゃ俺は介錯人を拝命するで!」
ヨシミン
「じゃーいいですか?
撮りますよ!」
四子武士、切腹っ!!!この時はまさか四子武士が巻頭を取るなんて
思っても居ない!
ルンルンのおやじ達。
「ウギャー!切腹や~っ!
ジュワ!っと介錯!」
こんな感じでどうやろか?
武士の無念は晴れたやろか?
ヨシミン
「いいと思いますよ!
おそらく無念でしょう!」
名人
「よし、じゃーすき家に行って夜食買おう!」
今日は時間が無いからテイクアウトで!
名人
「
牛丼並み2個、持ち帰りで」
ヨシミン
「牛丼大盛1個、持ち帰りで」
キヨーノ
「行くね~2個ギュウですか?
みんなの期待は裏切らないね~」
名人
「たくさん食べて、たくさん釣ればいいんでしょ!
みんな頑張ってくれって応援メッセージ貰ってるから
俺は頑張るよ!嬉しい事じゃない!
見たことも喋って事も無い方々から応援メッセージが貰える。
釣りってすばらしいね!
一つ汁だくにして貰える?」
しっかりとオプション注文も付け加えた名人。
今日も食欲は旺盛のご様子。
この日は前日に船が欠航している事で乗船する人が多かった。
普段より3割り増しで人が乗り込んで、いざ出発!!!
おやじ達の指定席。
デッキのステージを陣取り、さっそく作戦会議ならぬ
満腹作戦。
名人
「俺ダメや!もう喰うでー
腹減った!!!
キヨちゃんアンタは何も買わなかったけど
大丈夫なん?」
キヨーノ
「おぉー俺は家で食べてきたから
夜はあんまり食べないようにしてるのよ!」
名人
「あら~また無駄な努力してるのね~
見てみなさいヨシミンを!
彼は24時間オールOKな胃袋ですよ!
キヨちゃんも俺とヨシミンを見習わんとダメやで」
ヨシミン
「食べたくなったら食べる
大人の醍醐味ですよ!
子供だったら親に怒られるけどね」
名人
「さぁー行きます!
自分、二刀流行きます!
あ違うね2個流です。
胃袋に2個流し込みます!」
うまそうに「すきぎゅう」を食べる名人
紅しょうがは8袋投入。
七味も5袋投入し万全の態勢。
時間にして3分も立たない内に1個完食する名人。
名人
「うめ~っ!あぁーもう1個喰っちゃったよ
どうしよう?もう1個食っちゃうかな?
連続いっちゃう?」
キヨーノ
「あんまり一気に喰わないほうがいいんじゃない?
朝方また腹減るでしょ!」
名人
「
何を言ってるんですか?
その時はモーニングヌードルがあるじゃない!
行かないの?午前4時のモーニングヌードル?
いま俺の中のマイブームなのよ!」
どうもおやじ会になると異常な食欲を見せる名人
以前は嗚咽との戦いで胃袋に入るのはアルコールだけだったのに
最近は身体が健康になってる。
いいことだね。
アラフォーに向かってオーバーフォーに突入する前に体を整える。
じゃなきゃナイツに進化できません!
ようやく胃袋も一息付いて釣り談義
ヨシミン
「オイラは初めてのジョーだから
ちょっと楽しみですよ!」
名人
「おぉーそうか!ヨシミンは初ジョーか?
だったら思いっきり発情しちゃえばいいやん!」
ヨシミン
「発情?してもいいの?」
名人
「いいで~いまシマアジが釣れてるって情報だから
発情したらええんよ!」
ウマい事言って悦に入る名人
外はそろそろ寒くなって来たので船内へ移動。
時刻は0:30
客室は既に消灯
階段に座ってヨシミンのアブにラインを巻く
ヨシミンのオレンジアブいいね!
いや~名人のパープルもカッコいいじゃないですか?
俺のアブも出しちゃうよ!
傷だらけだけどね!
いいじゃない!道具は使ってなんぼでしょ!
俺も全然気にせんでー!
いつの間にか全員アブを手に持って
「なんか俺達もアブラーみたいやな!
記念に写真撮っておこうえー」
それぞれ自分のアブを出して
記念撮影。
でも結局釣り場に着いたら誰もアブを使ってなかった・・・
それは後のお話。
名人
「やっぱり俺、牛丼喰うわ!
スープ的なものも欲しいから軽くヌードルも入れようかな?」
そう言って尋常じゃない胃袋を発揮する名人
さっき牛丼喰ったばかりで2個目の牛を入れて追加でヌードルも!
やるね~
ツイッターに書かなきゃ!!!
「名人、底なしの胃袋!」
ようやく落ち着いた名人
「プフハー。落ち着いたで!
ちょっとシコ武士に電話してみようえ~」
武士
「はいさかな~
いいね~もう船の上ですか?
ジョーに向かってるんですか?
東海汽船に乗ってるんですか?
え~
え~
私はどうせ東名ですよ」
キヨーノ
「あらさっそくの愚痴ですか?
ずいぶん荒れてますな~
グチブシですか?」
武士
「だってそうでしょ!
俺だってジョーに行きたいよ!
あのエースは忘れられないよ
だけどお店が休めないでしょ!
休日前は稼がなきゃでしょ!」
名人
「おっとシコブシ元気やな~
あんた今日は釣り行ったの?
えっ、明日の朝から行く?
何っ?伊東に行くの?
あー機動戦士の所に行くんだね
じゃーあれかな?
夜アジでも釣ってくるのかな?」
武士
「え~
私はイガちゃんの所に行ってきますよ!
本当はあなた達が伊東に行くはずでしょ!
私があえて行って来ますよ!
同じ匂いを持つ仲間としてねー」
どうやら武士は伊豆方面に行って来るとの事。
「えっあっそう、そっちは
東名ね!
了解、了解!
俺たちは
東海だから、うん、行き先はジョーね!
まだ東京湾だから静かだよ
うねり?まぁーなんとかなるでしょ!
じゃーお互い頑張ろうえ~
巻頭?狙ってるの?
まぁー相当釣らなきゃ伊東巻頭は難しいよ
じゃーね!!!」
武士にお別れを言っておやじ達は夢の中へ突入。
そして船内は徐々に凄い揺れて来る事に・・・
続く!
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