赤煙突の釣りブログ。コンセプトは「堤防から船釣りを!」両軸遠投カゴ釣りで新たなジャンル「陸っぷね!」を広げていきます。

今年三度目の八丈島へ!<第33回おやじ会>2



午前1:00頃

就寝。

しばらくは寝ている事が出来たけど、
船の揺れが徐々に尋常じゃない揺れに変わってきた。

キヨーノは船酔い知らずだからスヤスヤ寝ている。
名人は揺れるな~と思いながら興奮して寝られない。
ヨシミンは既にいびきのシンフォニーを奏でている。

耳栓をしていない名人は気になって余計寝れない。
午前3:00に一度起きてタバコとコーヒーを飲みに行った。

これがいけない。。。
船は上下左右に激しく揺さぶられる
と同時に体も揺られる。

立っていられない程。
名人は完全に気持ち悪いモードに陥る。
タバコ&コーヒーでさらに気分が悪くなった。

なんとか船底まで辿り着き、
横になって呪文を唱えるヨシミンに悪態を付きながら
寝る努力をしてようやくウトウトした。

キヨーノは揺れで船が軋む音で途中何度か眼が覚めた。
「おいこんなに揺れるの大丈夫かな?」と思いながら
寝たり、起きたりの繰り返し。

午前5:30
船内アナウンスが流れる
「え~本日の三宅島入港は三池港となります
湾内状況が悪い為、接岸出来ない場合がございます。
ご了承くださいませ。」

結構なボリュームでアナウンスされた。

さらに10分後
「え~三池港に接岸しましたが強風の影響で
船が安定しない為、接岸を断念しました。
まことに申し訳ございませんがご了承くださいませ」

なにっ!
三宅着かない?
確かに条件付いてたけど
そんなに海が時化てるの?

眠い中、うっすら聞こえてくる御蔵島も接岸できない為
ジョーに直行するというアナウンスを聞きながらさらに眠る。

午前7:00起床。

外に出てみる。
船内は相変わらず揺れる、揺れる。



しぶきを上げて船がジョーを目指す。
八丈島が見えてきた。

うねりは強い。
もっと厄介なのは風。
強風が海面に吹き荒れている。

名人
「おはようございます!
え~なんですか?結構な揺れでしたな~
途中何度も眼が覚めたでー
結局、三宅は付かんかったな~
大丈夫なんやろか?俺たち・・・」

キヨーノ
「どうだろう?
この分じゃ八重根はキビシイかもな~」



底土港の湾内に入る。
ここは自然の要害になっているから余程の事が無い限り
船は接岸出来る。

湾内は多少うねりが入ってるけど穏やかです。

タラップを降りて、八丈島へ上陸。

ヨシミン
「初めてのジョーは天気いいですね~!
海は大変、風も強風、これもおやじ会特有の天気じゃないですか?」

名人
「そうやな~ヨシミンには
初めてだからいい思いして欲しいけどね~」



待合所まで上る。
風が強い、海を見て背中から強風が吹き荒れる。

強い西風が吹いている。

底土港の先端は波が這い上がって来て
到底無理。

絶対無理。

死を覚悟する。

名人
「ここであれかえ~!
ちょっとキビシイな~
とりあえずレンタカー借りようえ~」

キヨーノが車を手配して底土に帰ってきた!

「借りてきたよ!
レンタカーの人が今日は底土か神港かな~って言ってたよ
でもシマアジは釣れてるらしいね!」

名人
「そっか、八重根はどうかえ?」

キヨーノ
「行って見ないと分からないってよ」

名人
「出発する前にこれを車に張ってくれんかえ~
俺が作ったお手製の赤煙突ステッカーやで~!
ミッション遂行中!やで~」

キヨーノ
「おぉーいいじゃん!
目立つね~
凄い目立つね~」



準備は整った!
あとはポイントを探すだけ。

向かうは八重根の低堤
車を走らせる事、15分。

下り坂から八重根の海が見えてくる。
風に煽られた波が白いウサギとなって
激しく、激しく、騒いでいる。

八重根港に到着



名人
「これは死ぬな・・・
先端行ったら命無い・・・」

ヨシミン
「キビシイですね~
こんなに荒れてますか~」

キヨーノ
「無理、絶対無理だね
他、探そう!!!」

名人
「そうなるな~
一つ一つ港を巡るしか無いな~」






こんな状態になるんか~
三宅の条件付きはアブないな~
今度から来るの止めよう・・・

三宅に条件が付いたら釣りは諦めましょう!
波4メートル→3メートル、うねりあり。
これは無理な天候です。

三人とも無言のまま・・・
八重根低堤を諦めて、八重根の漁港に行ってみる。

高台の階段を上がりながら足取りは重い。



名人
「アブないな~
今日は危ない・・・
こんなに危険を感じるのは俺だけやろか・・・」

キヨーノ
「いやいや、今日はアブないよ
何処で竿が出せるのか?
見つけないとアブないことになるな~」

ヨシミン
「島内観光ってことでどうですか~?」

3人
「アブナイ・・・」



八重根港の湾内は風が強いけど
釣りは出来る。

でもここに魚が居るとは思えない・・・
外海を見ると・・・

風が吹き荒れる
仕掛けが出せないんじゃないか・・・

八重根、断念・・・

名人
「他にないの?キヨちゃん?
どうなの実際?」

キヨーノ
「そうね、藍ヶ江港ってのが島の南側にあるけど
行ってみるかい?」

名人
「行こう!もう急ぐ事は無い、
リサーチを兼ねて行こう!」

と言う事で八丈島の南側をぐるっと回る事になった。
車を走らせる事30分。

藍ヶ江港の入り口が見えて来た。

名人
「おぉーあれかえ~!
う~ん、今日じゃ無かったらよさそうな所やな~」



ヨシミン
「先端が濡れてますね・・・」

名人
「濡れてるな~
濡らしすぎやな~
行くだけ行ってみよう」

車でどんどん堤防まで下っていくと
釣り人が二人。

藍ヶ江港に到着

堤防の上に波が流れてくる。
被ることは無いけど常に背中から
波が流れて来る。

あまり気分のいい雰囲気じゃ無い・・・



濡れている堤防の上は豆腐の上に立っているのと同じ
もし膝上まで波が来たときは障害物が無いから
あっという間に海の中へ・・・

危ないな~
名人が先端の釣り人に話しかけてるっが、
その釣り人もそそくさと荷物を畳んで帰ってきた。

キヨーノ
「何か釣れましたか?」

釣り人
「釣れてたら止めませんよ~」

キヨーノ
「そうですよね~
この状態じゃ危ないですしね~」

釣り人
「今日は常に背中を気にしないとダメだから
ここは無理だと思うよ~」



「アブナイ・・・」

八重根、藍ヶ江、切腹っ!

名人
「ここもダメやな~
この風じゃ一日やるのは無理やで~」

ヨシミン
「絶対無理ですよ~
オイラの足元クロックスですから~
長靴持ってきてないですから~」

キヨーノ
「オイラも一緒!
長靴持ってない~」

名人
「そうだよな~
堤防しか考えて無いし
まさか濡れてる所で釣るとは思ってないよな~」

なかなかテンションが上がらない
焦りだけが募るおやじたち。

赤煙突カーだけが悠々としていた。




藍ヶ江港を後にしてさらに南へと車を走らせると
もうそこは山の中の一本道。

誰も通らないだろうな~的な道をひたすら走る。
底土港を目指していたら、途中の看板に
「○○港」という名前を目ざとく見つけたキヨーノ

「あれっ、いま港って書いてあったぞ!
ちょっとこの道降りてみようか?」

「いいね~そういうのいいよ~!
君は昔から目ざといね~!」

「え~え~、そんな奴ですよ~!」

急な下り坂の道をひたすら下る。
そうすると確かに眼下の港が見えて来る。

看板を見ると

「洞輪沢港」

と書いてある。

う~ん、ここは完全に風裏になるな~!
沖には風を避けた大型船が2、3隻浮かんでいる。



名人
「う~ん、いいんだけど
浅いな~」

キヨーノ
「水深ないとキビシイね~
ここは完全に風裏になるな~
いい場所なんだけどねー」

名人
「あそこは、陸と続いてないのか」



「いや~あそこで釣り出来たら
勝負になりそうなんやけどな~」

キヨーノ
「もう少し進んでみるか?」

「いや、ここで充分。
この港はキビしいで~」



「洞輪沢港」

風裏だけど水深が無い。

残念ながら撤退。。。

来た道を戻って、また底土方面を目指す。

道は綺麗だけど誰も通らない一本道。
なんか気が抜けが3人は睡魔が襲ってくる。

「眠くなって来たな~
軽く仮眠いいですか~」

「何をいってるんだい君は!
まだ竿も出してないのに・・・」

「でも気持ち分かる、俺も眠い」

戦闘態勢にならない気持ちが高ぶらない。

これはアブナイ兆候です。

名人
「さっき底土で待ってる間、
湾内を見てんだけど。
ちょっと気になる場所があるんよ!
もしかしたら今日はそこが一番いいかもよ!」

キヨーノ
「なんだそういうの持ってるの?」

名人
「一応ね、でもわからんで~
風は関係ない。背中から来る。
足場もいい。
あとはどの程度、魚が居るか?
やな~まずは底土目指してくれんかえ~」

名人に名案があるとの事で底土港を目指す。

でも「洞輪沢港」から底土までは来るまで45分くらい掛かった。
今日はドライブ時間が長い。。。

なんとか底土に到着すると

名人
「キヨちゃん、あそこや!
そう、あの場所に車行ってくれんかえ~」

底土港の待合所が直ぐ近くに見える。
かなりの湾内。

そこに短い堤防がちょっとだけ出てる。



さっそく車を止めて堤防に上がってみる。

先客が既に4人。

グループのようでみんな楽しそうに釣りしている。

「何か釣れました?」

「ムロアジがたまに釣れますよ!」

「そうですか~」

ムロか~っ・・・

名人
「風は全く問題無いな!
今日はここじゃねーか?」

キヨーノ
「でも4人も居る所に入るのはちょっと忍びないんじゃん?」

名人
「そうやな~楽しそうな釣りを邪魔しちゃ悪りーもんな~
じゃ軍艦を見に行ってみるか~?
それから戻ってきてもいいし
ちょっと向かってみよう!」

底土港を後にして、神湊港を目指す。
もう風が強い、強い。

遠くから見ても高くなった先端は波が来てないけど
そこに辿り付くまでの道中がもう撃沈。。。

どうやって行くの?っていうくらい波が這い上がって来る。

もうお手上げの名人



時刻は2:30

八丈に着いてから既に6時間も経過して
未だに釣り場が決まらない・・・

これはかなりヤバいです・・・

神湊港の湾内。
本当の湾内で釣り人が3人。
本当はもっと外へ行きたいけど
波が這い上がって来るから絶対に無理。

名人
「ちょっと腹減ったから弁当買いに行こう!
それで今日の釣り場はやっぱりさっきの底土の根元で
さっきの方々に頼んで入れさせてもらおう!
もうそれしかねーで!!!」

キヨーノ
「かもねー
じゃまずは弁当買いに行こう!」



弁当を物色する名人。

この時ばかりは幸せそうな表情をしていた。
あとは一日中、苦悶の名人だったな~

弁当を2個買って、夜に備える。

さっきの底土に戻って見ると、
「あれっ、人が増えてない?」

「あぁー増えてるね~
6人になってるよ~
車も増えてるし・・・」

なんと、弁当を買いに行ってる間にさらに釣り人が2増えて居た。
っというかここしか釣り場が無いのよ・・・

この奥まった釣り場にいったい魚は居るんでしょうか?

「丁寧に挨拶してどうにか、ここに入れさせて貰った」



今日の釣り場がようやく決まった瞬間です。

時刻は3:00

もう日没まで2時間。

名人
「あぁーなんか頑張らんとダメやな~
どうなるんやろう、不安や~
こんな不安感いままで無かった~」

キヨーノ
「どうだろうね~
オイラは気合が乗ってこないな~
アブナイな~」

釣り場は決まったものの、
なぜかテンションの低いおやじ達。

このあとドラマはあるんでしょうか?

島の南半分をドライブして軽く陸酔いも入っている
おやじ達、地図を見ると結構走ったよ




このあとも続く・・・



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コメント
はじめまして。。。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。

『任務完了です!!』 ぃいですねぇ。
ぱくっちゃって良いでしょうか!?

(笑)


末吉港ですが・・・・水深は浅いですが魚種はなかなか豊富ですよ!!


ムロやアジはもちろんの事、メジナ・ササヨ・カンパチ・アオリ・フエフキダイ・ヒラメ・・・・などなど実績高い港です。

過去に・・・・八丈には生息していないはずの鱸まで釣れてます。


そこの港に【白南風丸】と言う漁船があります・・・・『あの人、黒っ!!』って思う人を見かけたら、その方が船長です。

(笑)

優しい方なので、釣り以外の島の情報などなど聞いちゃって下さい。

八丈出身の仲間を中心に【七波釣遊会】と言う釣りチームをやっています・・・・東京支部長が白南風丸の息子なんですねぇ。

末吉灯台の下にある【石積】と言う釣り場も良いですよ!

磯なので十分注意して下さい。


瑞穂に知り合いがいるので遊びに行った時は、お店に行かせて頂きますので・・・。

今 八丈はシマアジ狙いで、カゴ師が狂ってるそうです・・・・デカシマアジを釣って『任務完了』して来て下さい。

長々と失礼しました。。。


更新楽しみにしています。
2011/11/26(土) 17:04 | URL | 七波 #-[ 編集]
No title
コメント ありがとうございます 今度遊びに寄らせてもらいます。  まっててね。
2011/11/26(土) 18:08 | URL | 名人 #-[ 編集]
ガンガン使って下さい!!!
>七波さん

コメントありがとうございます。

>『任務完了です!!』 ぃいですねぇ。
ぱくっちゃって良いでしょうか!?

ミッション完了です!

ガンガン使って下さい!!!
まったくNO問題でーす!

末吉港と言うんですね、浅いな~と思ってしまって
僕らは良く判らず港の方まで行かなかったんですよ。
確かに後から写真を見返すと意外に良さそうと思いました。

【白南風丸】の色黒の船長さんを探せばいいんですね!
次回行ったときは訪ねてみます。

【七波釣遊会】名前がいいですねー

七海ななですか?違うって!
すみません、おやじなもので・・・

八丈出身の仲間を中心の釣りクラブ、いいですね~

我々は毎回ジョーに行って感じるんですが、
八丈の人は温かい。

なんだろう他の島の方が冷たいんじゃなくて
ジョーの方々はさらに暖かいんですよねー
移住しちゃおうかな?

【石積】という場所も聞いてことがあります。
体力に余裕があったらぜひチャレンジしたいですな~

ところで赤煙突ラーメンは閉店しまして、
名人は自作カゴ1本勝負なので
お店はありませんから気をつけてください。

釣り場で出会ったらぜひ叫んで下さい!

「切腹~っ!」

またお待ちしてます。
2011/11/26(土) 18:08 | URL | キヨーノ #-[ 編集]
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2010/7/11
爆釣テロリストの「アンタレス」カゴ(大)15号
を使用
伊豆大島にて
ツナ(5.8㎏・73㎝)


2010/4/25
爆釣テロリストの「タイタン」カゴ(大)12号
を使用
伊豆大島・岡田港にて
真鯛(4.0㎏・72cm)



2010/3/28
爆釣テロリストの「アンタレス」カゴ(小)15号
を使用
伊豆大島・岡田港にて
真鯛(7.8㎏・87㎝)

爆釣テロリストシリーズ

タイタン大・15号
安定感バツグン

トラブルゼロを目指した昔ながらのカゴ。
意外と飛ぶのが新しい発見。
ヨシミン愛用


アンタレス中・15号
脅威の飛距離

名人やキヨーノが愛用中
飛距離がパンパじゃない。
仕掛けが馴染む時間も早くせっかちの人向け。


NEWカストル4号
湾岸スペシャル

武士がこよなく愛しているカゴ。
新たにモデルチェンジして最長飛距離は80Mまで
メジナ49センチと実績あり


ポルックス3号
湾岸スペシャル

軽い仕掛けで沖を狙える優れもの。
カゴは小さいけど爆発力は大きいですよ!

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