赤煙突はナイツに進化する!!!また今回も自信なさげに宣言してしまった。。。
オヤジ達。
最近、ナイツに進化する事がどれほど大変か身に染みている。
それでも赤煙突と言えば夜釣り。
ナイツと言えば赤煙突。
12月だろうが真冬だろうがナイツはしっかり釣りをしますよ!!!
昼間にイマイチな釣果だった名人はナイツに
気持ちも仕掛けも切り替えて臨戦態勢を取っていた。
1人手前に仕掛けを流し何かを狙っていた。
名人
「はい、サカナ~っ!!!
やっと来たで~
うん、いいよ。
これは重いよ。
あれっ、マジでデカイよ。
なんだろうな。ツッコムなー」
キヨーノ
「またまた?
どうぜサバでしょ!」
名人
「サバにしては引くんだけど
本当にサバか?走るぞ!
ちょっと水面照らして見て」
キラっと魚影が見えた。
途端に水面にバシャっと跳ねる音が聞こえた。
キヨーノ
「サバだよ!」
名人
「まじで?
サバなの?ほんと?結構重いよ。
サバか・・・じゃ抜くでー
ヨイショ!!!」
抜きあげたらでつけいサバが上がってきた。
名人
「これはデカくない?
こんなサバだったら引くでしょ!」
見事に肥えたパンパンのサバが喰ってきた。

サバでミッションは完了出来ないけど
これ食べたら旨いと思うで~
脂が乗ってるで~おれの腹並みだぜ~
ナイツに入って
デカいサバが回るようになってきた。
キヨーノの竿にもサバが来た!
「おぉーこれが噂のサバですな?
確かに重い。。。
これは勘違いするかもね」
名人
「だろーいつもより重量感あるだろー
さぁーライト照らしてあげるから
思い切って抜いていいんやで~」
ライトを顔面一杯に照らされて全く前が見えないキヨーノ
「見えない~
でもこれが赤煙突のナイツなのね~
感覚で抜くしかないーそりぁー!!!
抜けたーーー」
残念、前が見えないからどこまで上げていいか分からず
魚が落ちて行った。。。
「マジか~せっかくのサバがーー
悔しいっこのライト・・・
眩しいライトやろー!!!」
ヨシミン
「あぁーおれん所にもサバらしきサカナが来ました!!!」
キヨーノ
「オーケーいまガンガンにライト照らすよ!」
ヨシミンの顔面目がけてライト光線を当てる。
闇夜の中のライト攻撃は全く前が見えないのです。
ここは堤防。慎重に足元を確認しながら魚を寄せて来る。
ヨシミン
「見えないっすね~
これがナイツのライト攻撃っすか~
あんまり体験した事なかったな~
マジで見えない。
じゃ抜きますよ~」
キヨーノ
「いいよ~
ナイツは感覚で釣るもの!
見るんじゃ無くて感じてくださいー
抜いていいでー」
その時事件が起こった。
ヨシミンのタックルは3号6.3のグレーダー
名人とキヨーノは4号と少し強い竿を使っていたから大丈夫。
しかしヨシミンの3号グレーダーはサバの重量に耐えきれず。
「ガシャン、バリっ
ガガガっ」名人
「なんだどうした?
何今のおと?」
ヨシミン
「あぁー
あぁー折れた・・
折れた・・・
竿が折れたーーー」
闇夜にヨシミンの叫びが虚しく轟いた。
「折れた~」いつもは冷静なヨシミン。
この時もややっぱり冷静だった。
「折れた~」と叫んでいたのは心の叫び。
声にならない声を上げるヨシミン
「先端が折れた・・・」
無情にもサバの重量に耐えきれず3号グレーダーが
悲鳴を上げた。

茫然とするよしみん
いままで良い流で来ていた一日が終わった。
スペアの仕掛けを作ってみたものの
気持ちが萎えてしまったよしみん。ここで終戦。
サバを一通り釣ったおやじ達は本命のナイツタマンを狙って
元町港へ移動。ここは背中からの風になり夜でも寒さは厳しくない。
そして前回10月にタマンを釣っている場所と言う事で気合が入る。
っと思ったらキヨーノだけしか釣りをしていない。
よしみんは竿が折れたショックでこと切れた。
名人はと言うと何故か車のラジオ中継に釘づけて一向に出てこない。
しょうがないから1人連続完投を狙うキヨーノが黙々と釣りをする。
っが、はやり冬の夜釣りはサカナもイマイチなのか?
釣れた魚はオジサン。イサキ、極めつけはエイ。。。
エイが釣れた時は一瞬、来たか?巻頭?と思うほどの感触があったら
寄せてきたら目が光っていた。
キヨーノ!アウト!!!
「エ~イ!!!」
無情のエイコールが元町に鳴り響いただけだった。
名人も頑張るが元町では殆ど釣りをしなかった。
朝方になり元町を諦めて、最後の最後に岡田へ移動した。
まだ巻頭を諦めていないキヨーノだったら
ナイツの元町で体力を使い果たした。
このままいったらヨシミンが巻頭になってしまう。。。
と思っても体力の限界。
車中にダウンした。
一方、まだ元気だった名人が岡田で魅せる!
カゴ釣で釣れたアジをそのまま流していたら
なんとびっくり!

スッゲーデカイ、アオリイカを釣っちゃった!
名人
「やったでー!
あおりや~!!!
サカナじゃないから巻頭は取れないけど、
今年最後にいい思い出が出来たで~!!!」
今年最後のミッション完了です!!!そして戦いは終わった。
一晩中釣りをしていたキヨーノはデス。
岡田港の待合所に戻って休憩をと思ったら。
「あの~赤煙突さんですよね!
ユーチューブ見てますよ。
いつも楽しそうですよね~」
名人
「おぉーありがとうございます。
どうですか?よかったら記念撮影でも!」
「はい、ぜひ!」
若い衆と一緒に記念撮影。

はいさかな!!!
そして帰りの船に乗り込み。
名人
「本日の巻頭を発表します!
その方は、竿を折ってまで巻頭にこだわった」
ヨシミンちゃん!!
巻頭おめでとう!
一言どうぞ!
ヨシミン
「はい、無欲の勝利だったと思います。
連続巻頭が掛かった人を撃砕出来たのが何よりの喜びです」
キヨーノ
「くぅー悔しい・・・
でも今日はよしみさんですよね~?
ヨシミンちゃんの日だった。
完敗です・・・
また出直します」
そして帰りの船では全員が爆睡。
今年最後の巻頭は「ヨシミン」で締めました。
巻頭のヨシミン

無念のキヨーノ

アオリイカ一発の名人
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この間は突きでしたが、カゴ釣りもやっています。釣りは相性のいい新島でやる事が多いです。
またお会いできたら是非一緒に釣りをさせて下さい。それでは今年もよろしくお願い致します。
先日はお声掛けて頂きありがとうございました。
新島の相性がいいんですねーうらやましい。
また見かけたら気軽に声をかけてください。