名人劇場入りました!!!
尾長メジナ47cm
尾長メジナ42cm
尾長メジナ41cmG・Wの谷間、
今年は1日、2日、と平日が入る。
そして3.4.5.6日と祝日が来る変則G・W
その谷間の平日を狙って、
もう遅いか?
ノッコミの残り香を楽しみたい!
シコプラン2014も良いけれど・・・
島に行かない赤煙突ってどうなの!?
東海汽船でデブ2人を見かけないと寂しいよ。
そんな声にお応えしまして行って来ました式根島。
最近、赤煙突のお気に入り「式根島」
今回は名人とキヨーノの2人だけ。
レンタカーを借りて島を探索しながら
新たなポイントも見つけてみよう!
久しぶりの離島とあって気持ちが高ぶっている。
名人
「う~ん、やっぱりこの雰囲気いいね~
竹芝に来ると熱い血潮を感じるのは俺だけかえ~」
キヨーノ
「いや~いいね!
この乗船前の高揚感。
やっぱり島へ行くっていいよね~」
名人
「今年は全てシコ任せ。
でも2人のスポットは自由ですから
我々は行きますよ。いざ島へ!!!」
キヨーノ
「シコちゃんも島に行こうっ!となれば島でしょう」
名人
「わからんで、あの人、今年は全て
島抜きで考えている節があるで。」
キヨーノ
「そうなの?じゃいける時に行ける人で島へ行くしかナイツ!」
名人
「そうなんです!
行ける人はどんどん島へ行くんです!
俺のお気に入りの式根島へ行くんです!」
前日までの雨が嘘のように晴れ。
今晩、明日晩と天気は晴天の予報。
いいね~トシコにまで条件が無いと言う
まさに絶好の釣り日和になりそう。

名人
「今回の俺は真面目にやるで~
もう俺には守るべき家族があるんや~
家族の為におれは真剣に釣りをするで~」
キヨーノ
「なんか熱いね~
一昔前までとは違う熱さ。
熱さの種類が違うな~
どうした?
守るべき家族って・・・」
名人
「いいんや~
俺にはいろいろあるんや~
新婚祝儀で大物を狙うんや~」
そして乗船してからも酒宴は続く!

名人は熱くオイラに語って聞かせた!(政治は無しよ)
「今年の2月に私事ながら、以前からお付き合いをしていた
一般女性と晴れて結婚する事が出来ました。
そして、私には家族という守るべき物が誕生しました。
まだ子供を授かっては居ませんが、
2匹の大型犬とそれはもう美しい、そして甲斐甲斐しい新妻、
2人+2匹で慎ましく生計を立てている次第でございます。
私の生活は至って質素。
東京在住ながら自宅を工房にしている関係で
万歩計を付けても一日60歩しか歩かない。
毎日、ハンダのカゴ制作に時間を割いたり割かなかったり。
そんな生活を送っております。
当然楽しみは三度の食事。
手元の緻密な作業が必要だからお酒を控える生活に変わり
白いご飯が私の胃袋に吸い込まれること。吸い込まれること。
福島産のササニシキは私にとってもうダイヤモンド
幸せ一杯の新婚生活を送っております。
しかーし!!!
今年の釣りという部分に関しては、
いや最近の私の釣果という部分においては
全く納得できる物ではありません。
他のメンバーに華を持たせて巻頭を譲っている訳じゃないんです!
もっと大物!
もっと多くの釣り上げた魚を皆さんへお届けしたいんです!
そこで気付いた俺、名人!
釣り場に来て安心していた自分が居た。
そうじゃないんだ!
俺が結果を出してキヨーノを虐める。
さらにキヨーノも結果を出してシコちゃんをさらにいたぶる
この修羅場が必要な事に気付いた次第でございます。
ましてや新婚間もない新妻と二匹の大型犬がお腹を空かせて待っている。
九州男児としては大漁を願う美人妻の為にも釣らなければいけないんです!
だから私は変わったんです!
結婚を機に私はもっともっと、
真剣と書いてマジ、いや本気と書いてマジに
釣りに取り組もうと誓った次第でございます!」キヨーノ
「おお~なんか言葉の意味は分からないけど
熱い物を感じたよ。
とにかく一層釣りに邁進するって事でいいかしら?」
名人
「みなまでいわんでええで!」
キヨーノ
「自分が言ったんじゃん!」
そんな熱いトークが午前1時まで続き
ようやく就寝。
翌朝、7:30起床
炭水化物ダイエットを遂行中のキヨーノ。
昨夜はすきっ腹に酒をドカドカ入れたもんだから
なんか二日酔いの気配。。。
名人
「あら、キヨちゃん
あんた青いで、どしたんかえ?
さてはすきっ腹に入れた酒が効いてるな
分かるで俺も昔はよくすきっ腹に酒を入れて
次の日グロッキーになっていたからね
もうそんな事は卒業したよ
だって白米がウマいから」
キヨーノ
「うん、分かったからちょっと静かにしてもらえる・・・
港に着くまで少し安静にさせて」
名人
「そんなバカな!今回は俺たち2人しか居ないのに
黙っていろってそれは無理な相談ですよ!
私はガンガン攻めますよ!」
なんとか名人のおやじギャグ攻撃を回避して式根島へ到着。

桟橋では数名が釣りをしていました。
私達は今回レンタカーを手配しているんです。
早速、車を借りてメインの野伏港を後にする。
キヨーノ
「なんか地図を見ると、島の反対側にも堤防があるらしいよ」
名人
「いいね~、時間もあるから今日はじっくりポイントをさがぞうえ~」
二人は島内をぐるぐる回り
反対側の堤防
式根港に到着。
名人
「いいんやねんかえ~!

あの小岩に向かって投げたらメジナおりそうやで~
ここにしようえ~
ここがええで~」
キヨーノ
「そうだね、なぜかこっちは釣り人が居ない
貸切状態だね。一抹の不安もあるけど
あの障害物はいい岩礁地帯だよね」
と言うわけで他のポイントも見て回ったけど
どこも地磯ばかり。
我々の装備で磯には入れない。
選択肢は「野伏港」か「式根港」の二つ。
普通に考えて常に釣り人が絶えない「野伏港」を選ぶのが常道ですが、
へそ曲がりなこの2人は敢えてこのポイントを選びました。
時刻は午前10時
釣りスタート!!!
「はい、どーも!
ここは式根島、来ちゃったね~
シコちゃんを置いて。
ま~彼も今頃仕事に精を出している頃でしょう!
我々、自営隊(自営業のこと)は
この平日谷間に攻めて見ましょうって事で
皆さんと釣りに行きましょう!!!!」

名人が慎重にタナを測る。
目印となるちょんぽり目がけて仕掛けを投げ
水深を測ってみると。
名人
「意外に浅いな~
竿2本(約10m)は無いで。」
そして名人が丹念にタナを測って出た結果が
マックス竿1.5本。水深約8~12mという計測値が出ました。
あとは投げる場所によって微調整。
この報告を待って目ざとくキヨーノが釣りを開始した。
名人
「相変わらず人のふんどしで釣りをするね~
どうなんですか実際の話」
キヨーノ
「私は自分の感覚でタナを決めてますから
決して名人の測定結果を聴いて決めた訳じゃないですよ」
名人
「なるほどね~キヨスタイルですか!
その浮止めの位置をみると、しっかり竿1本で止まってますな~
その竿は5.7mだから約6mからスタートだね。
しっかりしてるね~
あ~怖い怖い小岩のシコちゃんっと!」
2人で仕掛けを流し漫才をしながら
30分が経過。
付けエサは無くなるけど、一向に当たりが無い。
名人も小魚の反応が無い。
キヨーノが少しタナを深くして仕掛けを入れたポイントから
何度か誘いを入れて見た。
その刹那。
「あら、これサカナかな?
んっ、サカナっぽいぞ。
そこそこ暴れてる」
名人
「まじかえ!サカナ~かえ?
なんだよファーストフィッシュはキヨーノかえ~」
寄せて来たらなんと。
ブダイだった。
キヨーノ
「ああ、ブダイか~
結構深い所を攻めてたのかな~
まっ、いいでしょう!
とりあえずカンボウ回避と言う事で」
ミッション完了です!!!さぁー!一匹釣れた事で勢いが付くかと思いきや。
この後は一向に釣れない。
タナをあげたり、下げたり。
投げるポイントを変えて見たり
いろいろやってみても全く反応無し。。。
時刻は14時
キヨーノ
「ちょっとここは浅すぎるから
あまりサカナ居ないんじゃなかろうか?
野伏港に変えて見たらどうだろう?
夜にまた来てもいいし」
名人
「そうやな、良さそうな場所なんやけど
水深のせいかイマイチ反応が無いな~
一旦、野伏港にいってみるか」
意見が決まれば早い。
即効移動して式根島メインの野伏港に到着。
我々が好きな堤防左角の丘向きが偶然にも空いていて早速釣行開始。
先端にも地元の釣り人が数人。
う~ん、反応無し。
名人がスズメダイを二匹釣っただけ。
「いちおうカンボウ回避だけど
まったく気配ないやん・・・
困ったで~」
困り果ててしまった2人。
時刻は17時。
もう夕マズメに入っている。
このままこの場所に留まってナイツに勝負を掛けるか
それとも野伏港の右側先端へ移動して
ナイツタイムを狙うか・・・
時間が迫る
判断が求められた。
名人
「どうする?」
キヨーノ
「思い切ってまた先の式根港に行ってみない?」
名人
「いいで、そうしよう!
今日はこっちじゃなさそうな感じするで」
キヨーノ
「また、夜になってダメだったら戻って来てもいいし」
時刻は18時
もう電気ウキに明かりが入る時間に、
また朝の式根港へ帰って来た。
ポイントも同じ場所。
力なく
「赤煙突はナイツに進化する!!!」
と叫んで見たものの、昼間の釣果があんまりだったので
二人とも自信は無い。だけど一晩丹念に攻めて見ようと意見は一致。
ここで勝負する事を決めた名人&キヨーノ
後半のナイツへ続く・・・
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麻花さんとですよね?
私も、晴れて刑期終了して日本に帰国しました。