一生懸命、餌をとるものの、やっぱり波をかぶる親父たち。
ヨシミン
「まっ、これくらい捕っといたら大丈夫でしょう!」
マスター
「そうね。これくらいでOKでしょう!!」
大将
「…これ、ウマそうだなぁ…」
と、貝を見る。
ハギ
「いよいよ釣りますか!?」
皆でGO。
波は満潮に向かってうねりが大きくなる。
細心の注意を払いながら各々、竿を出す。
マスター
「きたっ!」
こっぱメジナヒット!
続けてハギちゃん
「オレにもきたっ!」
手のひらサイズのメジナが続き、
四人共コンスタントにメジナをあげる。
大将
「これ、夕まヅ目あぶなね~な!」
その時、今までと違う強烈な引きが竿を絞りこむ。
大将
「来たーーーっ!!これはデカいよ!!」
ゆっくりと竿をたて、ためる。
大将
「45は超えてるなぁ、コレ」
メジナだったらいいけどーーいや、メジナなんです!
ーと、信じる。
ハギ
「プロテックいいしなりしてますねーっ!」
大将 「う~ん!久々にいい感じ!」
上がってきた魚体は
45cmを優に超えた物体。
大将
「まじかよーーーっ!!!
ズミやぁぁっ!
ズーミンやぁぁっ!!!」
ヨシミン
「大将、マイナスよ!ズミ釣ったらマイナスだからね!」
この引き味最高。
ただむなしいこの思い。
結果48cm。
続いてハギちゃん
「きたーっ!」
またしてもいいしなり。
彼は竿をたて、操る。
ハギちゃんは成長してます。
あの弱音ばかり吐く、甘えん坊ハギちゃんがたくましく見える。
大将
「ハギちゃん、カッコいいねぇー!」
ハギ
「いや、いや、いや。まだまだっすよ!!」
と、余裕の表情。
メジナと願いリールを巻く。
しかし、竿先をたたいている!!
ーと、ゆうことはアレしかないですね。
そうです。
ズーミンです!
サイズは40cmアップ。
大将
「いやぁ、結構練習なったやろー!?」
ハギ
「そんな引かないっすよ」
大将
「ゆうねぇ~。頼もしいねぇ~。
これは夜危ないよ!
モンスター出ると思うで!」
ヨシミン
「いい感じっすね!頑張りましょうよ!」
期待大。
いよいよまづめ。
夕方の6時半。
やっぱりモンスターはいた!!!
ゴゴッー
ザップゥーン
な、なんと…!
ーと、
左からの巨大な波&うねり!!!
っでマスターのバッカンが流された!
竿も海に落ちかかり、マスターファインプレイ!
救出成功!!
大将
「このモンスターじゃないのよ!
魚の方のモンスターよ、欲しいのは!!」
ヨシミン
「これは撤収ですね」
全員
「命のほうが大事よ!」
ゴールデンタイムをあきらめ作戦を練る。
大将
「やっぱりオレがふかせの5号竿使って
イシダイ釣りの真似なんかしたのが
悪かったのかな~?
写真撮ってもらったしなぁ」
ハギ
「そうゆうことですよ!」
大将
「…ゴメン」
マスター
「どうする?」
残るは元町。
あそこで出せるか!?
風は強いし、
うねりがある。
先端付近は危険だ。
かーーーーーっ!!!
手前で出せるか?
かなり薄いなぁ。
元町っく天国にしたい!!
魚を釣りたい!!
魚が欲しい!!
大将
「元町しかねぇなぁ」
マスター
「だってそこしか残ってないよ!」
思い腰をあげて元町へGOー!
思った通り、強風高波。
でもかぶる心配はなさそう!!!
ヨシミン
「ここでやりましょう!」
ハギ
「ズボンが汗でグジュグジュする~~」
気付くとハギちゃんズボン脱いでます。
やっぱこの男やらかします。(笑)
しかし、めげずに釣りに再開する親父と若者。
しかけを投げるが全く当たりなし。
若干、潮は沖に動いている。
大将
「ジャミはいるね」
マスター
「魚っ気はあるよ」
ヨシミン
「でも天国は遠いね」
元町ック天国にしたい!
どおしてもしたい!
ーと、その時
マスター
「きたーーーっ!!」
竿が絞り
大将
「でかい!?マスターでかい!?」
マスター
「そんなにでかくないけれど魚はついてるよーっ!」
ーと、
上がってきた魚はなんとイサキ!
希望をくれました。
大将
「イサキが出てとゆうことは
天国は近いぞーっ!
一匹とゆうことはねぇっ!
群が入ってるはずや!」
続いてハギちゃんが雄叫び。
「きたーーっ!」
エビ反りで合わせるハギちゃん。
大将
「まじかえっ!?」
俄然テンションがあがる皆。
上がってきたのはやはりザッキー!
(イサキのこと)
いいね、ザッキー!
各々のテンションが高まり、
夜のドラマ解禁。
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