さかなー!!!
魚っ!!!
サカナ!!!
キヨーノの隣で1人。
叫びまくっている男が1人。
その名もヨシミン!!!
イサキのポイントを捕らえたヨシミンはガンガンにイサキを釣りまくります。
ヨシミン
「イサキマンション見つけちゃいました!!!」
「いつでも入居募集してますよ~」
「よかったらどうぞ!!!」
キヨーノ
「うぉ~こんなヨシミン、見た事ない!!!」
「これは記念すべき日になるかも!?」
「とにかく写真を撮ろう!!!」
「釣り上げた獲物は全て写真に収めよう!!!」
ヨシミン
「もしかして、俺って、今、巻頭候補ですかっー!?」
キヨーノ
「ヤバいよ!ヨシミン。今日のあなたは別人かっ!?」
↑ウキウキのヨシミン。幸せの時間。
ゴンちゃん
「大将のいない間に!!!事件が起こってますねー」
マスター
「ヨシミン、ちょっと釣り過ぎよ!!!」
しばらくヨシミン劇場をお楽しみください☆
キヨーノ
「ヨシミン、ヤバい!!!」
「完全に巻頭候補だよ!!!」
「間違いない!」
「あなたは今ピカピカに光っているよ~☆」
グロッキー大将はいまだ姿見えず。
彼はこのまま朝まで撃沈かっ!!!
止まらない男。
ヨシミン。
彼の名誉の為に断言しますが、一匹のサカナの写真を
使いまわしている訳ではありません。
これマジで金鉱を掘り当てたヨシミンの釣果です。
ヨシミン
「なんか怖いですね~」
「こんなに釣っていいのかしら!?」
キヨーノ
「ヨシミン、オイラは嬉しいよ!」
「このまま行けば間違いなくヨシミンが巻頭やっ!!!」
「赤釣りブログに新風が吹き荒れるよ!」
ヨシミン
「そうですか~!?」
「いいんですかね~」
「オイラ狙っちゃいますよ~」
そんな楽しいひと時を過ごしていた時間。
遠くからヘッドランプの明かりが、近づいてきました!
大将!!!
復活!!!
グロッキー大将
「いや~キヨーノ!参った!!!」
「横になったら急に気持ち悪くなって、さっきリリースしてきたよ!!!」
「その後、じっくり寝た!」
「いや~危なかった!」
「もうスッキリしたで~!!!」
ゴンちゃん
「良かったっすね~」
マスター
「無理は禁物よ!!!」
「まだ休んでたら!?」
大将
「いや~復活した!!!」
「みんな調子はどう!?」
「サカナは釣れてるの!?」
キヨーノ
「事件が起こってるよ!!!」
「現場は大変なことになってるよ!」
大将
「なになに!?事件って」
「キヨーノ何匹釣ったの!?」
キヨーノ
「いや、いや、オイラは無言ですよ!!!」
「カメラマンとして活躍してたよ!」
大将
「という事は、マスターか!?
ゴンちゃん!?
まさかヨシミン?!」
ヨシミン
「まさかです。。。」
大将
「えっ、ヨシミン!」
「何枚釣ってるの!?」
キヨーノ
「数え切れないよ!
さっきまでオイラはヨシミン専属カメラマンだったからね~」
ヨシミン
「なんか金脈掘り当てちゃいまして・・・」
「当たりが止まらないんですよ~!!!」
大将
「マジでっ~!!!」
赤煙突版「仁義なき戦い!」の始まりです。
ヨシミンがかなりの勢いで本命イサキを釣り上げていると聞いた大将。
ヨシミンのクーラーの中身を見て!
さらにビックリ!!!
大将
「ヨシミン、マジやな~」
キヨーノ
「今日のヨシミン。危ないよ~」
「こんなヨシミンは今まで見たことない!」
ヨシミン
「いや~ちょっとコツを掴んじゃいましたよ~!!!」
大将
「予想外やな~」
「てっきりキヨーノが釣ってると思ったけど・・・」
「ヨシミンが相手か?!」
「燃えてきた~!!!」
「巻頭は渡さんぞ~!!!」
仕掛けを修正してソッコー投入。
手返しすばやく、
また投入!!!
大将
「オリャーサカナっやー!!!」
ヨシミン
「オイラもサカナです!!!」
キヨーノ
「挟まれてダブルゲットかいっ!」
「キッツいな~」
「もうこうなったら写真撮ったるで~」
「二人並んで~」
この二人。
完全にモード入ってます。
大将が釣れば、、、
↑釣ったサカナをソッコー絞める大将!!!
ヨシミンも釣る、、、、
ヨシミンが釣れば!!!
大将が釣る!!!
この二人に割って入れる人は誰もイナイ!!!
今この二人。
激しい火花を散らして勝負モード!!!
久しぶりにキヨーノが?!
サカナって~!!!
イサキかと思ったらサバ・・・
キヨーノ
「サバかよ・・・」
大将
「キヨーノ!!!」
「あんたナイツ(夜)叫んでないよ~」
「ナイツに弱いんじゃないの~」
「サカナっー!!!!」
「アジかっ!」
「でもいいや。」
「俺も金脈に場所を掴んだぜ!!!」
「サカナっー!!!」
「ほりゃー本命やっー!!!」
「これは今日一番やろっ!!!」
かなりの猛追です。
隣で釣ってたキヨーノがその時を証言しています。
キヨーノ
「いや~左右で火花バチバチよっ!」
「大将は殺気さえ感じたよ!!!」
「かなり熱い戦いだった」
大将は後で振り返っています。
あの時は巻頭を譲りたくない!!!
この一心だけ。
もう釣りじゃない。
あのときは漁師だった。。。
それほど凄まじい追い上げで、
↑見て!!!
この形相。
必死です。
漁師です。
気づくとヨシミンの数を超えていました!!!
周りでは力尽きたゴンちゃん。
深夜恒例の深海魚を釣って膝から砕けているキヨーノ。。。
↑クロシビカマス
なんで~???
イサキ釣りたい!!!
キヨーノ
「なんとか出た!!!イサキっ!!!」
すでに時遅し。
あとの祭りのキヨーノイサキ。。。
確実にイサキの波は終息へ向かっていってます。
そろそろ日が明ける。。。
そんな納竿への雰囲気の中。
一人諦めていない男がいました!!!
マスター!!!
朝マズメ。
今までのフカセ竿をルアー竿へ持ち替えて、
一発大勝負を賭けてました。
カゴ釣りにはまったく当たりが止まり。
みんなぼーっとしていた瞬間。
マスター
「おっ!!! あっ!!! うわ~切られた!!!」
メタルジグをひたすら投げ込んでいたマスターのルアーに大物がヒット!!!
しかし、
無情にも一瞬にしてラインブライク・・・
マスター
「一瞬で切られた・・・」
大将
「マスター、それデカイよ!」
マスター
「道糸が細かったかな~!?」
「PE1号じゃ勝負にならなかったよ!!!」
大将
「PE1号!?」
「マスター!!!
島をナメんな!!!!!!」
「ダメよ~太い糸にしないと!!!」
キヨーノ
「出ました名言。島をナメるな!!!」
「いや~マスターきっと回遊ですよ!!!」
「それもかなりの大物。。。」
5Kクラスのカンパチ!?
オオカミ級のシマアジかっ!?
1メートル級のシイラか!?
「どっちにしても大物ですよ!!!
勿体無かったっすね~」
マスター
「うわ~悔しいな~」
「次回は絶対獲るぜ!!!」
そしていよいよ当たりが無くなり。。。
誰もが心の中でエンドロールが流れ、
エンディングテーマーが流れています。
~ラブイズオーヴァー(欧陽菲菲)~
「悲しいけれど・・・」
「終わりにしよう・・・」
「キリが無いから・・・」
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