大将
「ちょっと俺に貸してみぃっ!!」
大将、ヨシミンの竿を手にして、
まずはお手本。
一投、
二投、
三投、
四投、
五投………あれっ?
大将
「いいね~!DC!!」
ヨシミン
「中、コルク入ってますからねー!」
大将
「回っちゃうよー!」
ヨシミン
「発電しときますかっ!!」
大将
「あらっ、光っちゃうの?DC~!」
ヨシミン
「ごんになっちゃいますね~!」
大将
「あいつのはチンドンやだから!」
「ははっはー」
盛り上がってきましたね~!
魚抜きで。
大将
「おーい!ウニゴ!と撮ってるかぁ!?」
ウニ
「撮ってるよ~」
ヨシミン
「バッテリーなくなるくらい撮っていいからねー!」
ウニ
「これなんかどう?題して『月とケミとヨシミン』」
ヨシミン
「おっ、いいね~!」
大将
「おーっ!カッコいい!!」
ウニ
「今回の巻頭はこれかな?」
大将
「ちょっと待て!俺のも撮れ!!」
こうしてしばし大将のショットを撮ることに。
なんか今回のオキアミは重りの一部と化してます。
ところで魚は?
大将
「今日は練習だからっ!」
ヨシミン
「そっ練習よ~!」
練習ね~、
と言っても魚の影も形も見えないとなると
ヤッパリ飽きてくる。
始めのときのテンションも段々下がってきて………
ビシャンッ!
あ!
この音はっ!
ヨシミン
「……バックラっちゃった…」
大将
「あらっ!大丈夫?みてあげよっか!」
ヨシミン
「大丈夫です!…大丈夫…」
大将
「いいから見せて……オーノーッ!
ヨシミン~~!」
かなりの勢いのバックラ!
大将なおせるのか!?
大将の
「DC(リールのこと)カモンッ!」と、
ヨシミンのナイスサポートで無事復活!!
しかしこれで体力と時間をかなりロスした二人。
今日中には帰りたい!
でもオキアミが…っ!
闇夜の中電気ウキに照らされる大量のオキアミ。
投げきれるのか!?
段々会話も少なくなり、時間を気にし出した大将。
それでもヨシミンは頑張って投げ続けます。
男の意地だ!
頑張れ!ヨシミン!
大将
「よしっ。今日俺はもぅ終わり!
竿たたんじゃうから、あとヨシミン、頑張っていこー!」
そう言って竿を片付け始めた大将。
お疲れ様!
あとはヨシミンがどこまでいけるか……。
ブツン!
ボシャンッ!
……!?
まさか………
ヨシミン
「…あ~切れちゃった……。」
見るとウキが無情にも3m先にプカプカと浮いてます。
周りには「…終わった」
とゆう空気が流れ、
ヨシミンが諦めて竿をたたもうとした瞬間…っ!
大将
「ヨシミン!諦めるのはまだ早い!
俺が回収する!!」
きた~っ!大将!!
たたんでおいた自分の竿をまただして、
自分のしかけとヨシミンのしかけを絡ませて
回収しようという魂胆。
さすがは大将!!
大将
「ヨシミン~、しかけ総額いくらくらい?」
ヨシミン
「三千円くらいですかね~?」
大将
「でしょ~。三千円コースでしょ~?
もったいないよ~!」
こうしてヨシミンのしかけを無事回収。
ここでホントに本日の釣りは修了。
お疲れ様でした!
最後にまた記念撮影。
大将
「ヨシミンもっと練習せな!」
ヨシミン
「ハイ、頑張ります!(次回はへチックスやろうかな…?)」
後日談 まさか、
まさか、
この特訓が、
ヨシミンのその後の離島釣行に、
大いに役立つとは・・・
次回のブログ。
乞うご期待あれー!
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